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福岡県 福岡市南区 大楠3丁目23番3号
オングリットホールディングス株式会社は、2018年3月に創業し、「建設・土木技術」と「開発技術」の両方を兼ね備えることで、建設業界が抱える人材不足と、働きたくても働けない就労困難者の雇用創出という二つの社会課題の解決を目指しています。同社は主に「構造物点検事業」「研究開発事業(AI/ロボット)」「アウトソーシング事業」の3つの柱で事業を展開し、これらを相互に連携させることでインフラメンテナンス業界に革新をもたらしています。 構造物点検事業では、国・県・市町村から発注される橋梁やトンネル、道路照明などの社会インフラ構造物の点検・詳細調査業務を担っています。特に橋長100m未満の中・小規模橋梁の調査に注力し、定期点検、詳細調査、非破壊検査(鉄筋探査、反発硬度測定、板厚測定、塗膜厚調査など)、破壊検査(はつり調査、コア採取、中性化試験、塩害調査など)を提供しています。また、3Dスキャナーを用いた撮影・データ加工・CAD図化も民間企業向けに受託しています。 研究開発事業では、現場のニーズに基づき、点検作業を効率化するAIやロボット、システムの自社開発を行っています。ソフト・ハード両面での開発が可能で、未経験者でも点検業務に携われるような製品開発を重視しています。主要製品には、最大5mの高所まで地上から安全に自動打音検査が可能な半自動打音装置「ガンダオン」、5年の紫外線に耐える高耐久合いマーク用マーカー「Aeye®️マーカー」とそのスプレータイプ、チョーキングされた構造物の写真からAI画像処理で図面化する「マルッと図面化」などがあります。多種多様な企業からの受託開発も手掛けています。 アウトソーシング事業では、自社開発システムを活用し、未経験者や就職弱者(シングルマザー、障がい者、外国人留学生など)に雇用機会を提供しています。独自のシステムにより、写真をなぞるだけでCAD図面が作成できるなど、専門的な業務を未経験者でも対応可能にし、人材不足の解消と社会貢献を両立させています。実際に、日本語が拙い留学生が同社システムを活用し、福岡市の橋梁図面を多数作成し、自治体から高い評価を得た実績もあります。同社は、ロボットやAIの活用による作業効率の向上と経費削減、そして労働力マッチングによる人材不足と就労困難の解決を強みとし、ユヌス・ソーシャル・ビジネス・カンパニー(YSBC)認定企業として、ビジネスを通じて社会問題の解決に貢献しています。