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東洋鋼鈑株式会社

東京都 品川区 東五反田2丁目18番1号

株式会社製造業
法人番号6010001008754設立1934-04-11従業員1,576名スコア84.6 / 100.0

東洋鋼鈑株式会社は、1934年に日本初の民間ぶりきメーカーとして創業し、以来90年以上にわたり、鉄の圧延、表面処理技術を基盤に、多岐にわたる高機能素材の製造・販売を手掛ける素材メーカーです。同社の主要事業は、ぶりき、薄板、各種表面処理鋼板、機能材料、そして各種新素材の製造・販売です。具体的には、優れた耐食性、はんだ性、溶接性を持つ「ぶりき」や、独自開発したフィルムラミネート鋼板「ハイペット」を飲料缶や食缶、18L缶などの缶用材料として提供し、CO2排出量削減や排水ゼロといった環境負荷低減にも貢献しています。自動車分野では、高温での酸化に強く、優れた耐食性を持つニッケルめっき鋼板「ニッケルトップ」をハイブリッド車や電気自動車のバッテリー、燃料パイプ、マフラーなどの部品材料として供給しています。建築・家電分野では、多彩な印刷表現や立体的な浮彫加工、高光沢鏡面仕上げが可能な樹脂化粧鋼板「ビニトップ」「ファイントップ」を提供し、デザイン性の高い製品づくりを支えています。IT社会を支えるデータ記憶装置の基幹材料として、ナノレベルの精密加工技術を駆使した磁気ディスク用アルミ基板「MD」も製造しています。さらに、容器用機能フィルム「ファインキャストフィルム」や、スマートフォンやテレビのディスプレイに用いられる光学用機能フィルムも手掛けています。ライフサイエンス分野では、シリコン基板にDLCコーティングを施したバイオチップ用途基板「DNAチップ」を開発し、山口大学との共同開発による遺伝子解析キット「ジーンシリコンDNAチップキットUGT1A1」で医療分野にも進出しています。近年では、製造業の生産性向上を支援するAIソリューションの提供にも参画し、自社で培ったAI化ノウハウを活かしてDX推進に貢献しています。同社は「Beyond Steel」をスローガンに、従来の鉄鋼の枠を超え、アルミや樹脂、フィルム、DNAチップなど多様な素材分野へ事業を拡大し、世界でオンリーワンの素材メーカーを目指しています。脱炭素社会の実現に向けた環境負荷低減製品の開発や、営農型太陽光発電、森林J-クレジットの活用など、サステナビリティへの取り組みも積極的に推進しています。海外展開としては、中国やトルコに拠点を持ち、グローバル市場での事業拡大を図っています。