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京都府 京都市下京区 西七条東久保町55番地
第一工業製薬株式会社は、1909年の創業以来、「産業を通じて、国家・社会に貢献する」という社是のもと、化学素材メーカーとして事業を展開しています。同社の原点は、明治時代に開発された絹糸を効率的に取り出す薬剤「蚕繭解舒液(シルクリーラー)」であり、この技術から生まれた界面技術が同社のコア技術、成長の源となっています。同社は、界面活性剤を始めとする各種工業用薬剤や、健康食品などのライフサイエンス関連製品の製造・販売を主軸としています。特に、国際競争力のある独自の界面活性剤、カルボキシメチルセルロースナトリウム(CMC)、高純度のショ糖脂肪酸エステルなどを強みとしています。これらの製品は、繊維工業用精練剤や油剤から始まり、非イオン界面活性剤、ポリウレタン、難燃剤、光硬化モノマー、水分散ウレタン樹脂、フロン・エタン代替水系洗浄剤、電気絶縁用ウレタン樹脂、反応性界面活性剤、セルロースナノファイバー(CNF)など、多岐にわたる高機能な化学素材へと発展してきました。同社は「ユニ・トップ」企業として、規模ではなく独自性で評価されることを目指し、多様な技術を組み合わせることで幅広い産業分野に材料を提供しています。近年では、デジタル化、脱炭素への対応、健康社会、循環型社会の実現に寄与する材料開発に注力しており、「電子・情報」「環境・エネルギー」「ライフ・ウェルネス」「コア・マテリアル」の4つの事業領域で収益強化を図っています。研究開発型企業として、顧客ニーズに応える高付加価値製品づくりをビジネスモデルとし、2025年4月からは5カ年中期経営計画「SMART 2030」を始動し、「社会のさまざまな課題を解決するスマート・ケミカルパートナー」となることをビジョンに掲げています。地球温暖化や資源枯渇、少子高齢化といった社会課題に対し、「こたえる、化学。」を追求し、環境や生活の安全性、快適性の向上に貢献しています。グローバル展開も積極的に進め、アジア、北米、欧州など世界市場で製品開発・販売を行い、中国での生産拠点建設や新規事業を次々とスタートさせています。ライフサイエンス分野では、認知機能改善素材「Naturido」や健康食品「TENCHUKASOU」、機能性表示食品「Kainou Tochukasou」、消臭スプレー「NIOCAN」などの開発・販売も行い、人々の健康と快適な暮らしを支えています。
群馬県 高崎市 宿大類町700番地
群栄化学工業株式会社は、1946年に創業した研究開発型の素材メーカーであり、「化学品事業」と「食品事業」の二つの柱で多岐にわたる産業分野に機能性素材を提供しています。同社の化学品事業では、熱硬化性樹脂であるフェノール樹脂とその高機能繊維「カイノール」の製造・販売を中核としています。フェノール樹脂は、優れた耐熱性や難燃性を持ち、電子材料、住宅、自動車、鋳物など幅広い産業分野で不可欠な素材として利用されています。特に「カイノール」は、フェノール樹脂由来の高い耐熱性と低い発煙量を特徴とし、消防服、化学防護服、航空機や新幹線の座席、さらには宇宙ロケットといった極めて高い安全性が求められる分野で世界で唯一同社が製造する製品として活躍しています。一方、食品事業では、でんぷんを原料とした糖質製品、穀物エキス、機能性甘味料を製造しており、穀物独自の風味を残す独自技術を強みとしています。これらの製品は、甘味づけだけでなく、保湿性、低甘味、素材の味を引き立てる機能を有し、清涼飲料水、アルコール飲料、菓子、調味料など、幅広い食品製造において重要な役割を担っています。同社は、全工場でISO9000シリーズ認証、糖質製品ではFSSC22000認証を取得し、徹底した品質管理と安全・衛生管理を実践しています。また、環境負荷低減にも積極的に取り組み、「全国みどりの工場大賞」での受賞や「事業者クラス分け評価制度」でのSクラス認定を継続するなど、持続可能な社会の実現に貢献しています。さらに、化学品と食品事業を融合した「Green分野」の事業拡大を目指し、CO2排出量削減や環境対応製品の開発、糖素材を活用した新製品開発にも注力しており、国内外に広がる生産・販売拠点を活かしたグローバルな事業展開を進めています。