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広島県 東広島市 鏡山3丁目7番1号
独立行政法人酒類総合研究所は、明治37年(1904年)に「大蔵省醸造試験所」として設立された、日本で唯一の酒類に関する国の研究機関です。同社は「酒税の適正かつ公平な賦課の実現に資するとともに、酒類業の健全な発達を図り、あわせて酒類に対する国民の認識を高めること」を目的としています。主な事業内容は、酒類の高度な分析及び鑑定、酒類の品質評価、酒類及び酒類業に関する研究及び調査、研究成果の普及、情報の収集・整理・提供、そして酒類製造業者・流通業者に対する講習の実施です。具体的には、国税庁からの依頼分析として、酒類の品目判定に関する成分分析、炭素安定同位体比分析、アフラトキシンB1やカルバミン酸エチルなどの安全性確保に関する分析、さらには輸出用酒類や安全性確認に係る放射能分析を実施し、酒税の適正な運用を技術的に支えています。また、清酒、本格焼酎・泡盛の全国新酒鑑評会を主催し、酒類の品質向上に貢献しています。研究活動では、清酒酵母・麹菌の研究、ゲノム解析、酒造好適米の酒造適性予測、ワイン醸造技術の研究など多岐にわたり、その成果はデータベース公開や有料頒布物を通じて広く普及されています。同社は100年以上にわたる歴史の中で培われた知見を活かし、醸造用微生物・原料に関する基盤研究や、酒類製造者等の醸造用微生物開発支援を通じて、日本産酒類の競争力強化とブランド価値向上に努めています。さらに、酒類醸造講習や清酒官能評価セミナーを通じて業界の人材育成にも力を入れ、国内外への情報発信や国際技術協力も積極的に行い、酒類に関するナショナルセンターとしての役割を果たす公共性の高いビジネスモデルを展開しています。