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青森県 平川市 館山前田85番地2
株式会社ジョイ・ワールド・パシフィックは、1978年の創業以来、「地域社会と共に成長する企業へ」という理念のもと、多角的な事業を展開しています。同社の主要事業は、精密な光学レンズや半導体検査装置の製造、食品の栄養成分を非接触・短時間で測定する「カロリーアンサー」の製造・販売、スマート農業分野を中心としたIoT/ICT製品・ソリューションの開発・販売、そして自社スマート農業技術を活用した農産物の生産・加工・販売(6次産業化)の4つの柱で構成されています。 製造事業では、光学レンズの接合、墨塗り、ユニット組立、工業用・セキュリティレンズ組立、半導体検査装置(プローブカード)の製造を手掛け、高い精度と品質が求められる分野で実績を積んでいます。自動機操作から超微細な検査まで一貫して行い、顧客の多様なニーズに応えています。 カロリーアンサー事業では、近赤外線分光分析法を応用した世界初の食品カロリー測定装置「カロリーアンサー」を製造・販売しています。この装置は、食品のカロリーだけでなく、たんぱく質、脂質、炭水化物、水分などの栄養成分を数分で測定可能であり、食品メーカーの商品開発、研究機関での分析、管理栄養士の業務補助など、迅速な情報が求められる現場で大きな効果を発揮しています。 ITビジネス事業は、スマート農業分野に注力し、人手不足、高齢化、異常気象、鳥獣被害といった農業が抱える課題解決に貢献しています。具体的な製品・サービスとして、狩猟罠の作動をメールで通知する無線システム「わなベル」は、鳥獣被害対策に従事する実施体や自治体の見回り負担を軽減します。また、施設園芸や露地栽培の環境をクラウドでモニタリングする「あぐりセンスクラウド」は、温度、湿度、CO2濃度などを可視化し、養鶏事業者向けのオプションも提供しています。さらに、ビニールハウスのサイド換気を自動で調整する「あぐり換気くん」や、日射比例式灌水・施肥制御に対応した自動制御盤「あぐりウォーター」など、多岐にわたるスマート農業ソリューションを展開し、農業の効率化と生産性向上を支援しています。同社はハードウェアからソフトウェアまで幅広い技術分野に対応し、機械・機構設計、回路・パターン設計、各種システム開発、さらには教育支援まで手掛けています。 農産・6次化事業では、自社のスマート農業技術を最大限に活用し、イチゴの通年生産(「よつぼし」「夏のしずく」)、津軽平野の気候を活かした風味豊かなニンニク生産、そして2025年度からはお米の生産にも挑戦しています。自家産および県内産の農産物を原材料とした加工品開発にも取り組み、地域活性化に貢献する6次産業化を推進しています。これらの事業を通じて、同社は多岐にわたる顧客層に対し、高品質な製品と革新的なソリューションを提供し、持続可能な社会の実現に貢献しています。