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検索結果3件
奈良県 奈良市 中院町11番地
公益財団法人元興寺文化財研究所は、1961年に元興寺の境内発掘調査で発見された仏教民俗資料の調査・保存研究を目的として設立されました。以来、日本全国の多様な文化財を対象に、その調査、研究、保存、修復、活用を総合的に推進する機関へと発展しています。同法人は、考古学、人文研究、保存科学の各部門が連携し、埋蔵文化財から伝世資料、記録資料、美術工芸品に至るまで、幅広い文化財の保存修復に取り組んでいます。特に、出土木製品のポリエチレングリコール含浸法や糖アルコール含浸法、凍結乾燥法、金属器の防錆処理、彩色資料の剥落止め、記録資料の漉嵌(すきばめ)法など、最先端の科学的技術を駆使した非破壊調査や可逆的な保存処理技術の開発・実用化に注力しています。また、X線透過撮影やX線CTによる内部構造の解明、自然科学分析による材質・産地推定など、科学的アプローチで文化財の価値を深く探求しています。さらに、文化財の価値を広く社会に伝えるため、特別展や公開講座の開催、施設見学会、レプリカ・復元模造の製作、三次元計測による記録、文化財専用輸送車「シバラⅡ号」による安全な輸送・現地診断など、多岐にわたる活動を展開しています。阪神淡路大震災や東日本大震災で被災した資料の修復、国宝東大寺金堂鎮壇具の銘文発見など、数々の実績を持ち、文化財を後世に確実に継承するための重要な役割を担っています。
青森県 上北郡六ヶ所村 大字尾駮字家ノ前1番7
公益財団法人 環境科学技術研究所は、原子力エネルギーの利用に伴う環境および人体への安全性とリスクの理解に貢献することを目的として、1990年12月3日に青森県六ヶ所村に設立されました。特に、使用済み核燃料再処理施設の立地に伴う地域住民の放射線影響への懸念に応える形で、青森県からの要請を受け、当時の科学技術庁(現在の文部科学省)によって発足しました。同法人は、環境中および人体内における放射性核種の挙動に関する研究、ならびに長期低線量率放射線被ばくによる健康影響の調査・研究を主要な活動としています。具体的には、放射性物質の影響を含む環境安全研究、モデル動物を用いた低線量率放射線被ばくの健康影響調査、放射性物質の影響を含む環境安全に関する技術・情報の一般公開、原子力産業および関連組織における人材育成支援など多岐にわたるプロジェクトを実施しています。研究部門として放射線生態研究部や放射線生物研究部を擁し、人工気象実験施設(ACEF)、生態実験施設(EEF)、低線量放射線影響研究施設(LERF)、先端分子生物科学研究センター(AMBIC)といった専門施設を活用しています。福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の長期的影響把握手法の確立や、低線量率放射線長期被ばくによる生体影響の低減化に関する研究など、社会的な要請に応じた受託研究も積極的に行い、研究成果を通じて環境と人体の放射線安全に関する科学的理解の促進を目指しています。
高知県 高知市 五台山4200番地6
公益財団法人高知県牧野記念財団は、高知県立牧野植物園の指定管理者として、日本の植物分類学の父である牧野富太郎博士の業績を顕彰し、植物学の普及と発展に寄与することを目的とした活動を展開しています。同法人は、高知市五台山に位置する牧野植物園を拠点に、約3,000種類以上の植物を展示・育成し、特に牧野博士ゆかりの植物や高知県固有の植物、薬用植物のコレクションに力を入れています。園内には、牧野富太郎記念館、展示館、温室、牧野文庫、標本庫、植物研究交流センターなどの施設を整備し、来園者が植物の世界を深く学べる環境を提供しています。