Advanced Search
その他
法人属性
許認可等
認定
検索結果1件
茨城県 つくば市 千現2丁目1番地6
Veneno Technologies株式会社は、創薬が困難とされてきた膜タンパク質を標的とする治療用ジスルフィド結合型ペプチド(DRP)の創出に特化したバイオベンチャーです。同社は、イオンチャネル、GPCR、トランスポーターといった膜タンパク質を標的とするDRPを開発しており、これらのDRPは消化酵素耐性、熱安定性、低免疫原性に優れるという特性を持ちます。同社の核となる技術は、革新的なDRPスクリーニング技術「Veneno Suite」であり、これには最大10億もの多様なDRP遺伝子ライブラリを構築する「DRP Space」、大腸菌の進化分子工学を活用し、標的膜タンパク質に高親和性を持つDRPを高効率でスクリーニングする「PERISS」、DRPの活性と選択性を迅速に評価する「Anchor」、そして低コストでDRPを生産する「Super Secrete」が含まれます。特に「PERISS」は、大腸菌のペリプラズム空間でDRPの正しいジスルフィド結合形成を可能にし、完全長膜タンパク質を大腸菌内膜に発現させる独自の強みにより、従来のスクリーニング手法では困難だった膜タンパク質を標的とした創薬を可能にしています。同社のビジネスモデルは、クライアントとの共同研究を通じてオーダーメイドの機能性DRPを開発する「創薬パートナーリング」と、自社開発したDRP候補を製薬企業にライセンスアウトする「自社パイプラインのライセンスアウト」の二軸で展開されています。これまでに、あすか製薬、杏林製薬、住友ファーマ、アステラス製薬といった大手製薬企業との共同研究契約を締結し、KHネオケムや長瀬産業とは資本・業務提携を結ぶなど、その技術力と将来性が高く評価されています。また、ライフサイエンス分野のビジネス誌「Life Sciences Review」の「Top 10 BioTech Startups In APAC – 2021」において「COMPANY OF THE YEAR」に選出されるなど、国内外で注目を集めています。同社は、医薬品だけでなく、動物用医薬品、農薬原体、機能性生化学材料の開発にもDRP技術を応用し、幅広い分野での社会貢献を目指しています。