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株式会社徳山オイルクリーンセンターは、山口県周南コンビナートを形成する鉄鋼業、化学工業、石油精製業などから排出される多種多様な産業廃棄物を安全かつ適正に処理するため、大手民間企業20社以上の協同出資により1977年1月20日に設立された共同処理会社です。同社の主要事業は、産業廃棄物および特別管理産業廃棄物の中間処分業であり、地域社会の環境保全に貢献しています。 同社は、多種類かつ多形態の廃棄物をロータリーキルン方式燃焼炉を用いて一括で完全に処理する技術を強みとしています。この焼却処理の過程で発生する熱は、廃熱ボイラによって高圧蒸気として回収され、周南コンビナート内の工場群に供給されることで、廃棄物を燃料として有効活用する独自のビジネスモデルを確立しています。これにより、廃棄物の最終処分量を削減するだけでなく、化石燃料の使用量削減にも寄与し、地球温暖化の原因となる炭酸ガス排出量の低減にも貢献しています。 対象顧客は、出資会社である出光興産、株式会社トクヤマ、日本ゼオン、東ソー、株式会社レゾナック、日本製鉄、信越化学工業、帝人、ENEOSなどの大手企業に加え、出資会社以外の広範な企業からも産業廃棄物の処理を受託しています。同社はエコアクション21の認証を取得しており、環境経営理念に基づき、環境関連法規の遵守、社内外の環境負荷の継続的な低減、そして地域社会の安全・安心への貢献に努めています。また、山口県産業廃棄物協会の周南支部の会長会社として、不法投棄物回収ボランティア活動「よごさん土作戦」に積極的に参加するなど、地域貢献活動にも力を入れています。焼却設備の維持管理情報も定期的に公開し、透明性の高い事業運営を行っています。