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奈良県 吉野郡十津川村 大字池穴160番地
社会福祉法人こだまの会は、奈良県吉野郡十津川村を拠点に、知的障害を持つ人々の生活支援と自立支援を主軸とする社会福祉法人である。同法人の主要事業は、平成6年に開設された障害者支援施設「こだまの」の運営であり、原則として18歳以上の知的障害を持つ成人に対し、保護と自立支援を提供し、施設におけるノーマライゼーションの実現を目指している。利用者一人ひとりの個性を尊重し、能力に応じた目標設定と課題への取り組みを支援することで、地域生活へのスムーズな移行を最終目標に掲げている。施設内では、基本的生活習慣の獲得支援、健康で文化的な生活を送るための学習支援、そして地域住民との活発な交流活動を展開している。また、平成23年には児童のショートステイ棟を増築し、短期入所にも対応できる体制を整えている。 同法人は、障害者の自立や抱える課題の解決、適切な福祉サービス利用に向けたきめ細やかなケアマネジメントを提供する相談支援事業所「はぴねす」も運営している。さらに、村内の障害を持つ人々の居場所として、創作的活動や生産活動の機会を提供し、社会との交流を促進する「障害者居場所づくり事業 ほっと十津川」を展開しており、この事業は2024年に「障害者の生涯学習支援活動」に係る文部科学大臣表彰を受賞するなど、その活動が評価されている。かつては就労継続支援B型事業「まんぷくキッチン」や放課後等デイサービス「ぴーすまいる」、訪問介護ステーション「ぱらそる」も手掛けていたが、現在は事業休止または廃止となっている。 地域福祉の増進に寄与するため、同法人は施設を地域の社会資源として開放し、専門領域に固執せず、地域の必要に応じて分野を超えたサービスを提供する「福祉実践のボーダレス化」を指向している。利用者の高齢化に対応した設備整備を進めるとともに、AED訓練や避難訓練などの安全対策を定期的に実施し、安全・安心な環境維持に努めている。また、福祉車両の導入により、通院支援、買い物支援、ドライブ活動といった外出支援も強化しており、利用者の生活の質向上に貢献している。