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宮城県 仙台市宮城野区 鶴ケ谷5丁目22番1仙台オープン病院内
公益財団法人仙台市医療センターは、1976年に仙台市と仙台市医師会の協力により設立された全国初の公設民営型病院「仙台オープン病院」を運営しています。同法人は「思いやりのある心で信頼される優れた医療を提供します」を理念に掲げ、「高度医療」「救急医療」「予防医療」を運営の三本柱として、地域住民の健康と医療の発展に貢献しています。 同法人の提供する高度医療は、消化器、循環器、呼吸器に特化しており、内視鏡や心臓カテーテルによる高度な検査・治療、東北トップクラスの外科手術件数を誇ります。特に消化器疾患患者数は全国第一位の実績を持ち、低侵襲治療を積極的に取り入れ、内科と外科の密接な連携により質の高い医療を提供しています。最先端の医療機器として手術支援ロボットDa vinci5やハイパーサーミア治療も導入しています。 救急医療においては、1986年に開設された救急センターが365日24時間体制で稼働し、欧米のER(emergency room)型で運営されています。消化器、呼吸器、循環器系疾患の救急患者に対し、緊急内視鏡検査・治療、緊急カテーテル検査・治療、緊急手術などの専門的かつ高度な治療を提供し、年間3700台以上の救急車を受け入れています。 予防医療としては、健診センターを1977年に病院併設型で開設し、人間ドック、レディースドック、職場健診、自治体のがん検診(大腸がん、乳がん)などを提供しています。万一精密検査や治療が必要な場合は、病院併設の利点を活かし速やかに診療へ移行できる体制を整え、生活習慣病の早期発見・予防に注力しています。健診センターは日本人間ドック学会の機能評価認定施設です。 また、同法人は1998年に全国初の地域医療支援病院として承認され、県内650名を超える登録医との連携を強化しています。地域のかかりつけ医からの紹介を中心に診療を行い、CTやMRIなどの高度医療機器や入院病床を地域医療機関に開放する「オープンシステム」を採用し、診療所と病院が共同で患者を診療できる体制を構築しています。これにより、患者は身近なかかりつけ医と専門病院の連携による継続的かつきめ細やかな医療を受けることが可能です。 さらに、災害拠点病院として、東北地方の災害に備えた医療体制を常時整備し、東日本大震災時には被災地内の重症傷病者を受け入れるなど、地域住民の安心を支える役割も担っています。2018年には免震構造を持つ新病棟が竣工し、自家発電装置や敷地内井戸、マンホールトイレを備えるなど、災害に強い病院として機能強化を図りました。新病棟には緩和ケア病棟(21床)も新設され、がん患者の質の高い療養生活をサポートしています。 チーム医療にも力を入れ、栄養サポートチーム(NST)、感染対策チーム(ICT)、褥瘡、口腔ケア、摂食・嚥下リハビリなど、専門資格を持つ医師やメディカルスタッフが連携し、患者中心の包括的なケアを提供しています。医学教育と医学研究にも貢献しており、診療に伴い発生する試料等を活用し、病気の解明や治療法の進歩に寄与しています。