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滋賀県 近江八幡市 鷹飼町744番地
公益財団法人青樹会は、1952年(昭和27年)に「精神障害者の治療、精神衛生上の指導、退院後の社会的支援を通じた社会復帰援助」を目的として設立されました。同法人は、地域社会の医療・福祉の増進と精神障害者への偏見除去に努め、地域住民の心と身体の健康を支えることをミッションとしています。 同法人が運営する滋賀八幡病院は、JR近江八幡駅から徒歩3分に位置し、350床の精神科病床を有しています。診療科目は精神科、神経科、心療内科、内科、消化器科、循環器科と多岐にわたり、精神一般病棟、精神療養病棟、精神科急性期治療病棟、認知症治療病棟を設置し、急性期から慢性期、認知症に至るまで幅広い精神疾患に対応しています。特に認知症分野では、認知症疾患医療センター「おうみ」を中心に、専門的な医療・ケア・研修活動を展開し、地域医療・福祉の向上に貢献しています。 滋賀八幡病院は、「お断りしない医療の提供」を理念に掲げ、どのような状況の患者に対しても適切な治療とサポートを提供できるよう努めています。外来診療では不眠、不安、気分の落ち込み、もの忘れなど身近な症状を幅広く診察し、精神療法や薬物療法を中心に症状緩和を目指します。入院治療においては、早期退院を目指す急性期治療から、慢性症状を持つ患者への生活訓練、機能訓練、レクリエーション活動を行う療養病棟、さらには身体疾患を合併する患者への対応も行っています。 また、同法人は地域における精神障害者の自立と社会参加を促進するため、多角的な地域生活支援サービスを提供しています。具体的には、就労や社会生活に必要なスキルを身につけるための精神科デイ/ショート・ケア、地域での共同生活を支援する精神障害者グループホーム「青葉の1・2号館」、退院後の継続的なサポートを行う訪問看護ステーション「おうみ」、訪問介護ヘルパーステーション「おうみ」、居宅介護ヘルパーステーション「おうみ」などを展開し、医療と地域生活の橋渡し役を担っています。 組織運営においては、多職種連携によるチーム医療を重視し、医師、看護師、薬剤師、作業療法士、精神保健福祉士、臨床心理士、管理栄養士などが密に連携し、患者一人ひとりに寄り添った個別支援計画に基づいたケアを提供しています。職員の能力向上と働きがいのある職場環境づくりにも注力しており、日本看護協会のJNAラダーを基にしたクリニカルラダーシステム、e-ラーニング、VRを活用したSSTプログラム導入などの教育・研修制度を充実させています。さらに、年間休日選択制度、育児休業取得率100%、育児短時間勤務制度、社員寮、社員親睦活動など、ライフステージに応じた柔軟な働き方を支援する福利厚生も整備されています。平成25年には公益財団法人へ移行し、その公益性を一層高めてきました。平成28年度には病院機能評価の更新認定を取得し、電子カルテを導入するなど、医療の質の向上にも継続的に取り組んでいます。創立以来受け継がれる「思いやり」の理念のもと、地域社会の精神保健福祉の発展に貢献し続けています。