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神奈川県 茅ヶ崎市 萩園833番地
第一カッター興業株式会社は、社会インフラの維持修繕を専門とする工事会社であり、地震や台風などの自然災害から人々の安全と安心を守り、安定した社会を支えることを使命としています。同社の主要事業は、ダイヤモンド工法、ウォータージェット工法、ブラスト工法、下地処理工法、ビルメンテナンス、そして産業廃棄物の中間処理(汚泥)を含むその他工事に多岐にわたります。ダイヤモンド工法では、フラットソーイング、コアドリリング、ウォールソーイング、ワイヤーソーイング、グルービングなど、多様な切断・穿孔技術を提供し、コンクリートや金属の精密な加工を可能にします。ウォータージェット工法は、土木・建築、産業メンテナンス、環境関連の各部門で、コンクリートのはつり処理、表面処理、塗膜除去、金属切断、プラント設備洗浄、除染など、高圧水を用いた幅広い作業に対応します。ブラスト工法ではショットブラストやバキュームブラストによる表面処理・除染を行い、下地処理工法ではレーザー表面処理、各種研掃・研磨、機械式切削・剥離、鏡面床研磨などを手掛けます。特に「PlaConFloor™(プラコンフロア)」は、コンクリートの素地を直接研磨して鏡面仕上げにする画期的な床仕上げ工法であり、耐久性向上、美観、工期短縮、トータルコスト削減に貢献します。ビルメンテナンス事業では、汚雑排水管洗浄、雨水管・側溝洗浄、各種槽洗浄、給排水設備点検・工事、貯水槽清掃、内視鏡調査など、建物の衛生環境維持に不可欠なサービスを提供しています。その他、各種アンカー工事やバースター工事、産業廃棄物の収集運搬・中間処理(汚泥)も行います。 同社の強みは、国内屈指の技術者集団としての企画力と技術力にあり、試験施工ヤードを完備し、大手ゼネコンや大学などと連携してHydro-Jet RD工法や無動力追従式切断工法「Quattro FX」といった新工法・新技術の開発を積極的に推進しています。また、高効率かつ低環境負荷な施工技術の追求にも注力し、振動・騒音の抑制、カーボン・オフセット対応、水圧駆動式・切断穿孔工法ECOA、ウォーターリサイクル工法、可搬式蓄電池、濁水再生装置の導入など、環境に配慮した取り組みを進めています。人材育成にも力を入れ、多様な働き方を支援する環境を整備。全国に拠点を持ち、茅ヶ崎市との災害協力協定締結やネーミングライツ、障がい者雇用支援、地域貢献活動を通じて、地域社会の安全・安心にも貢献しています。主要取引先には大手建設会社やプラントメーカーが名を連ね、社会インフラの維持修繕におけるリーディングカンパニーとしての地位を確立しています。
愛知県 名古屋市港区 船見町1番地86
株式会社ダイセキは、1958年の設立以来、「限られた資源を活かして使う」を理念に掲げ、産業廃棄物の処理・リサイクルを通じて持続可能な社会の発展に貢献する環境創造企業です。同社は、廃棄物を単なるゴミではなく価値ある資源と捉え、多様な技術を組み合わせて可能な限り再資源化するサーキュラーエコノミー型リサイクル事業を推進しています。全事業所で焼却炉を一切持たず、環境負荷の低い処理方法を徹底している点が大きな特徴です。 主要な事業として、まず「廃油処理・リサイクル」では、工場やディーラーから排出される廃油・廃溶剤を再生燃料にリサイクルし、石炭や重油などの化石燃料の代替として利用することで、サーマルリサイクルと化石燃料消費量の削減に貢献しています。次に「廃液処理・リサイクル」では、処理用の薬剤を使わず、廃液同士を掛け合わせる独自の複合処理技術により、高いリサイクル率と無駄な副産物の削減を実現しており、国内トップクラスのシェアを誇ります。さらに「汚泥処理・リサイクル」では、工場から排出される汚泥をセメント原料にリサイクルし、石灰石などの天然資源の代替として活用することで、廃棄物の資源化を促進しています。 これらの主要事業に加え、同社は「その他周辺事業」として、グループ会社と連携し、汚染土壌・建設関係廃棄物のリサイクル、廃食用油をバイオディーゼル燃料にリサイクルする事業、廃石膏ボードのリサイクル、廃鉛バッテリーから鉛インゴットを精錬する鉛リサイクル、大型原油タンク等の無人洗浄工事などを展開し、幅広い環境課題に対応しています。また、「石油化学製品」事業では、独自のノウハウでコンクリート用離型剤「パネロール」やプラスチック用離型剤「ダイセキプラコート」、防錆剤「ダイセキプルーフ」などの製造・販売を行い、工業用潤滑油や燃料油の供給も行っています。さらに、「環境関連分析・研究」では、最新のテクノロジーを駆使して産業廃棄物の成分分析、処理・リサイクル方法の決定、活性汚泥や排水の管理、リサイクル製品の品質管理、排出企業へのコンサルティング、リサイクル技術の研究開発、計量証明事業などを手掛け、高度な技術力で多様化・複合化するニーズに応えています。 同社の強みは、製造業や建設業など幅広い業界にわたる強固な顧客基盤、商談から収集運搬、中間処理、再資源化・製品化、コンサルティングまでを一貫して提供する「オールダイセキ」のバリューチェーン、最先端かつ多様なニーズに応える高い技術力、社内外のプレイヤーを巻き込むアライアンス戦略、そして全社員が共有する「環境創造企業」としての使命感にあります。特に、処理難度の高い廃棄物に対応できる技術力と、全国49拠点に及ぶネットワーク、年間197万トンに及ぶリサイクル処理入荷量は、大規模な排出事業者のニーズに応える基盤となっています。また、名古屋大学発ベンチャー企業SyncMOF株式会社の事業を承継し、金属有機構造体(MOF)を利用したアンモニア回収事業に加え、CO2や水素を含む幅広いビジネスに取り組むことで、新たな社会課題解決にも挑戦しています。これらの事業活動を通じて、同社は環境汚染の防止、気候変動の抑制、資源循環によるサーキュラーエコノミーへの貢献、国内製造業の活性化、経済安全保障の確保といった社会的価値を創出しています。
愛知県 刈谷市 一里山町深田15番地
三和油化工業株式会社は、「環境ニーズを創造する」をコンセプトに、持続可能な社会の実現に貢献する事業を展開する環境リーディングカンパニーです。同社は、産業廃棄物の高付加価値再資源化を行うリユース事業、産業廃棄物の再資源化を行うリサイクル事業、高純度化学品の製造・販売・受託加工を行う化学品事業、自動車産業向け油剤製品や副資材の製造・販売を行う自動車事業、そして各種設備の清掃・解体・撤去作業を手掛けるエンジニアリング事業の5つの柱で構成されています。 リユース事業では、製造業の工場から排出される使用済み有機溶剤、廃酸、有用金属などを含む産業廃棄物を、蒸留や溶媒抽出といった高度な化学的手法で分離・精製し、新品に近い品質の再生製品としてマテリアルリサイクルしています。特に、有機溶剤の蒸留再生、混酸からのリン酸回収(関西大学との共同開発技術)、金・銀・銅・白金・パラジウム・レアアースなどの希少金属回収に強みを発揮し、焼却処分時に排出されるCO2削減と資源の有効利用、国内製造業のコスト削減に貢献しています。 リサイクル事業では、使用済み廃溶剤、汚泥、廃プラスチック類などの産業廃棄物を中間処分・再資源化し、重油や石炭の代替となる再生燃料(サーマルリサイクル)や、セメント・石灰・鉄鋼の副原料・副資材として二次利用を促進しています。廃溶剤の混合エマルジョン化や固形廃棄物の混練処理により、環境負荷の低減と資源の有効活用を実現しています。 化学品事業では、国内外から調達した化学品原料を基に、汎用化学品から半導体・電子機器・電池業界で求められるppbからpptオーダーの高純度化学品まで、製造・販売・受託加工を一貫して行っています。リユース・リサイクル事業で培った高度な分離・精製・分析技術が、この高純度化を可能にしています。 自動車事業は、創業以来の基盤であり、自動車メーカーや部品メーカー向けに潤滑油、金属加工油、工業用洗浄剤、各種副資材を製造・販売しています。廃油を精製した再生油剤製品も提供し、カーボンニュートラルへの貢献も図っています。 エンジニアリング事業では、プラントなどの老朽化に伴う設備の清掃・解体・撤去作業を元請けとしてワンストップで提供し、発生する産業廃棄物の処理まで連携して対応します。化学物質の危険性を熟知した専門作業員による安全かつ確実な作業と、廃棄物の再利用推進が特徴です。 同社の強みは、全国に広がる収集運搬ネットワークと多種多様な産業廃棄物処分許可、輸入依存資源をマテリアルリサイクルできる高度な分離・精製技術、そしてリサイクル企業と化学品メーカーの両側面を持つことで、お客様の多様な廃棄物処理ニーズから半導体向け高品位製品供給まで一気通貫で対応できる点にあります。これにより、半導体、自動車、医農薬、化学メーカーなど幅広い業界の優良企業を顧客とし、環境負荷低減と資源循環に貢献する独自のビジネスモデルを確立しています。
神奈川県 横浜市鶴見区 弁天町3番地1
J&T環境株式会社は、JFEグループとJERAグループが共同運営する総合環境ソリューション企業として、地球規模での循環型社会の実現を目指し、「ミラクルリサイクル。」を掲げて幅広い事業を展開しています。同社は、JFEグループが長年培ってきた先進的なリサイクルのノウハウと廃棄物からのエネルギー回収技術、そしてJERAグループの最高レベルの発電所運営ノウハウを融合させ、環境コンサルティングから廃棄物の収集運搬、中間処理、リサイクルまで一貫したトータルソリューションを提供しています。 主要な事業内容としては、産業廃棄物処理事業、一般廃棄物処理受託事業、環境計量証明事業といった総合資源化リサイクル事業に加え、産業廃棄物・一般廃棄物の収集運搬事業、一般貨物運送事業を含む総合物流事業を手掛けています。具体的なサービスは多岐にわたり、焼却・発電、食品リサイクル、総合プラスチックリサイクル、ペットボトルリサイクル、医療系廃棄物リサイクル、廃液・汚泥・飲料系廃棄物リサイクル、太陽光パネルリサイクル、機密媒体処理、固形・混合廃棄物リサイクル、木質系廃棄物リサイクル、汚泥・ばいじん等の混練不溶化・リサイクル、乾電池・バッテリーリサイクル、PCB廃棄物処理、家電リサイクルなどがあります。 同社の強みは、世界でも希少な廃棄物ガス化技術を用いたケミカルリサイクルプロセスの確立や、国内最大規模の焼却・溶融施設である東京臨海エコクリーンをはじめとする全国に広がる先進的なリサイクル施設ネットワークです。使用済みペットボトルを新たなペットボトルへ再生する水平リサイクルや、食品廃棄物をエネルギーと肥料として循環させる地産地消型リサイクル、使用済みプラスチックの高度選別から再商品化まで一貫して行う国内最大級のプラスチックリサイクル工場(Jサーキュラーシステム)など、革新的な技術とビジネスモデルを推進しています。 対象顧客は、大量の廃棄物処理を必要とする企業や自治体、医療機関など多岐にわたり、廃棄物の適切な分別と環境に配慮した処理、多様な種類の廃棄物リサイクル、信頼性の高い処理会社を求めるニーズに応えています。また、同社グループは、JFEアーバンリサイクル株式会社による家電リサイクル事業や、各地のバイオフードリサイクル会社による食品リサイクル・バイオガス発電事業、協栄J&T環境株式会社によるペットボトルリサイクルペレット製造など、グループ会社との連携を通じて提供するソリューションを強化しています。日本国内でのノウハウを活かし、マレーシアやベトナムといった東南アジア地域での海外展開も積極的に進め、地球規模での環境課題解決に貢献しています。
富山県 魚津市 大字大海寺野村1181番地
株式会社アイザックは、ダンボールおよび包装資材の設計・開発から製造、販売、配送までを一貫して手掛けるパッケージングソリューション企業です。同社は1980年に日本で初めて「機能性ダンボール」の開発に成功し、以来、保冷・保温、防水・防湿、耐水、耐久、緩衝性、リターナブルといった多様な機能を付与した高付加価値ダンボール製品を提供しています。主要製品には、防水・防湿・耐水性に優れた「WPCダン」、高い断熱保冷性と耐水性を持つ「エコクールハイパー」、PETアルミ蒸着フィルムをラミネートした「クールダン」、傷防止・緩衝効果のある「ソフトダン」、破裂強度に優れた「パワーダン・ラミダン」などがあります。これらの機能性ダンボールは、水産物、冷蔵・冷凍食品、精肉、農産物といった食品業界から、医薬品、電子部品、機械部品、金属・鉄鋼加工品などの工業製品、さらにはEC事業者向けの宅配ボックスまで、幅広い顧客層のニーズに対応しています。 また、同社は災害時やイベント、教育現場で活用されるオリジナル規格商品も多数展開しており、大人2人が座れる「段ボール長イス カッケーな」、アイス専用保冷ボックス「エコクールスノー」、災害時にプライバシーを確保する「リリーフベッドW/X」や「リリーフパーテーション」、デスク用間仕切り、子ども向け遊具「遊〜楽ん家」、分別用ダストボックス「イベンダス」などを提供しています。これらの製品は、軽量性、組み立てやすさ、リサイクル可能性といったダンボールの特性を活かし、環境負荷低減にも貢献しています。 同社の強みは、日本初の機能性ダンボールを生み出した創造力と開発力にあります。異素材との組み合わせや新しい材料とのコラボレーションにより、常にダンボールの新たな可能性を追求しています。また、「医薬品基準」に準じた厳格な品質管理体制を構築しており、ISO9001認証取得に加え、画像検査装置や各種試験設備を導入することで、「お客様のラインを止めない」「不良品を絶対出さない」という高い信頼性を実現しています。富山と栃木の2工場を拠点に全国を網羅する営業ネットワークと、シート製造から印刷、製函、配送までを一貫して行うフレキシブルかつスピーディーな生産体制も、顧客の多様な要望に応える重要な要素です。近年では、富山市、魚津市、四日市市、舟橋村、滑川市といった自治体と災害時における物資供給協力協定を締結し、能登半島地震などの際にはダンボールベッドやパーテーションなどの支援物資を迅速に提供するなど、社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。これらの取り組みを通じて、同社は「容れる」「包む」「運ぶ」の新しい価値を創造し、持続可能な社会の実現に貢献しています。
岡山県 久米郡美咲町 吉ケ原字火の谷1125
エコシステム山陽株式会社は、DOWAエコシステム株式会社の100%子会社として、産業廃棄物および特別管理産業廃棄物の中間処理を主要事業としています。同社は、多種多様な廃棄物の無害化・減容化に加え、電子機器類をはじめとする金属類を主体とした使用済み製品・部品類の再資源化を推進しています。具体的には、固形・液体状の廃棄物やフロン類、各種産業廃棄物(燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず・陶磁器くず、鉱さい、がれき類、ばいじん)に対応。さらに、特定有害産業廃棄物(ダイオキシン類、水銀、鉛、カドミウム、6価クロムなどの重金属化合物を含む燃殻・汚泥・廃油・廃酸・廃アルカリ・鉱さい・ばいじん)、揮発油類・灯油類・軽油類などの廃油、pH2以下の廃酸、pH12.5以上の廃アルカリ、感染性廃棄物、低濃度PCB汚染物といった特別管理産業廃棄物の処理も手掛けています。フロン類破壊業においては、CFC、HCFC、HFCの破壊処理も行っています。 同社の処理施設は、ロータリーキルン式焼却炉(2号炉280t/日、3号炉380t/日)と台車式連続炉(4号炉60t/日)を備え、廃棄物の特性に応じた最適な焼却処理を実現しています。焼却過程で発生する熱エネルギーはボイラーで回収し、発電することで有効活用。また、焼却で発生した燃え殻は最終処分場への埋立委託のほか、グループ会社であるメルテックやメルテックいわきなどで再資源化され、加熱処理後の金属類は選別されてそれぞれの製錬原料として再利用されます。これにより、廃棄物の最終処分量削減と資源の有効活用に貢献しています。同社は、廃棄物の事前評価から運搬、中間処理、処理報告まで一貫したサービスを提供し、環境負荷の低減と循環型社会の構築に貢献する環境総合企業として、その役割を果たしています。
広島県 福山市 沼隈町大字常石1083番地
ツネイシカムテックス株式会社は、常石グループのグループ会社であり、船舶に関する多岐にわたるサービスを提供する企業である。同社は、船舶の修理、メンテナンス、改造工事を主要な事業として展開しており、国内外の様々な種類の船舶に対応している。具体的には、ばら積み船、タンカー、コンテナ船など、多様な船舶のニーズに応じたサービスを提供している。 同社の事業範囲は、船体、機関、電気系統といった船舶のあらゆる部分の修理に及ぶ。定期的なメンテナンス作業に加え、事故や故障による緊急の修理にも迅速に対応できる体制を構築している。また、船舶の性能向上や環境負荷低減を目的とした改造工事も手掛けており、顧客のニーズに合わせた最適なソリューションを提供している。 さらに、同社は、船舶の安全運航を支援するための検査や診断サービスも提供している。経験豊富な技術者が、高度な技術と専門知識を駆使し、船舶の状態を詳細に評価し、潜在的な問題を早期に発見することで、事故の防止に貢献している。これらの検査結果に基づき、適切な修理やメンテナンス計画を提案し、船舶のライフサイクル全体をサポートしている。 加えて、同社は、顧客の多様なニーズに対応するため、部品の供給や技術コンサルティングサービスも提供している。高品質な部品を迅速に供給することで、修理期間の短縮を図り、顧客のビジネス機会損失を最小限に抑えている。技術コンサルティングにおいては、船舶の運用効率向上やコスト削減に関するアドバイスを提供し、顧客の競争力強化に貢献している。 同社は長年の経験と実績に基づき、高い技術力と信頼性を確立しており、顧客からの厚い信頼を得ている。安全・安心な船舶運航を支えるパートナーとして、今後も高品質なサービスを提供し続けることが期待される。
秋田県 秋田市 飯島字古道下川端217番地9
秋田製錬株式会社は、国内最大規模かつ世界でも屈指の亜鉛製錬所として、世界最高峰の品質を誇る超低不純物の最純亜鉛を生産しています。年間21万トンという日本一の電気亜鉛生産量を誇り、自動車のめっき、電池の負極材、真鍮などの伸銅品、亜鉛華の原料といった幅広い分野に製品を供給しています。同社の最大の特徴は、世界で唯一の「ヘマタイト法」を採用している点にあります。この独自技術により、亜鉛精鉱に含まれるあらゆる有価物を高効率で回収し、廃棄物を極限まで削減する環境に配慮した「ものづくり」を実現しています。特に、JIS規格の最純亜鉛地金と比較して鉛含有量を10分の1以下に抑えた製品は、その品質において世界的に高い評価を得ています。 同社は亜鉛製錬に加え、カドミウムや硫酸の製造も手掛けており、電気カドミウムは電池材料として年間900トン、硫酸は肥料や薬品向けに年間32万トンを生産しています。また、製錬過程で得られる副産物やリサイクル原料の活用にも積極的で、鉄鋼メーカーから発生するダスト由来の粗酸化亜鉛から亜鉛を抽出する際には、世界で初めて溶媒抽出法を導入しています。さらに、ヘマタイト法を応用したレアメタル部では、亜鉛精鉱に微量に含まれるインジウム、ガリウム、二酸化ゲルマニウムといったレアメタルを余すことなく回収し、資源の有効利用に貢献しています。加工品部では、調合亜鉛、亜鉛合金、電極亜鉛、亜鉛線など多種多様な亜鉛加工品を製造し、顧客の具体的なニーズに対応しています。 品質管理体制も徹底されており、1979年にはJISマーク表示制度、2004年には品質マネジメントシステムに関する国際規格ISO9001認証を取得しています。発光分光分析装置やICP-MSなどの高性能分析装置を用いた厳正な検査体制により、製品の信頼性を保証しています。環境面では、ISO14001認証取得に加え、DOWA独自技術である「塩基性硫酸アルミ法」を用いて排ガス中の二酸化硫黄濃度を1ppm以下に抑えるなど、公害防止と環境対策に積極的に取り組んでいます。これらの事業活動を通じて、同社はDOWAグループの資源ネットワークの一翼を担い、持続可能な社会の実現に貢献しています。
秋田県 鹿角郡小坂町 小坂鉱山字尾樽部60番地1
小坂製錬株式会社は、DOWAグループの中核企業として、非鉄金属製錬事業を展開しています。同社は、かつて鉱山から採掘される鉱石を原料としていましたが、現在は使用済み携帯電話やパソコン、廃家電などのIT製品や家電製品といった多種多様な廃棄物を「都市鉱山」と捉え、これらを原料とした複合リサイクル製錬を主軸としています。金、銀、銅、鉛、スズ、アンチモン、ビスマス、粗硫酸ニッケルをはじめ、セレン、テルル、白金族、ガリウム、インジウムなど、およそ20種類もの有価金属を高効率に回収し、製品化しています。世界経済の発展に伴う資源獲得競争が激化する中で、環境負荷を最小限に抑えた再生資源の活用は不可欠であり、同社は「世界一の複合リサイクル製錬所」を目指し、資源循環型社会の構築に大きく貢献しています。特に、単一工場で銅と鉛の両方を生産できる国内唯一の企業であり、その多様な製品ラインナップと組み合わせは世界的にも稀有な強みです。電子機器や自動車など幅広い産業分野に製品を供給し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みとして、秋田県SDGsパートナー登録やあきたゼロカーボンアクション宣言を通じて、リサイクル原料の処理促進、自家発電設備の増強によるクリーンエネルギー利用、植樹祭による緑化活動など、多角的な環境保全活動も推進しています。