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東京都 千代田区 神田多町2丁目1-23神田東山ビル7階
株式会社リグノマテリアは、化成品および天然物由来の原料、加工品の製造・販売・輸出入を主要事業としています。同社は特に、国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所が開発したバイオ由来の新素材である「グリコールリグニン」(改質リグニン)を生産する世界で唯一の企業として知られています。この「リグノトップ」と名付けられた製品は、日本の森林資源、特にスギのリグニンと安全性の高いポリエチレングリコール(PEG)を用いて開発され、日本の中山間地域の活性化にも貢献する革新的な素材です。同社は林野庁からの補助を受け、年間約100トン製造可能な実証プラントを茨城県常陸太田市の宮の郷工場に建設し、安定的な生産体制を確立しています。事業内容には、化成品および加工品工場の設備・設計、コンサルタント業務も含まれ、さらにこれらに関連する商品開発研究、計画、企画、立案、販売調査の受託、設備・機械器具類の設計、製作、売買、リース、技術指導、輸出入も手掛けています。グリコールリグニンは、食品・化粧品添加剤(抗酸化など)、各種電気部品(絶縁・放熱など)、各種樹脂代替、土木建築材料(コンクリート改質・土壌改良など)、木材改質材(強度向上・耐熱など)、摩擦摺動剤など、多岐にわたる分野での応用が期待されており、企業や研究機関を主な顧客としています。同社は、持続可能な社会の実現に貢献するバイオマス由来の新素材を提供することで、幅広い産業のニーズに応え、技術革新を推進しています。
東京都 中央区 銀座1丁目22番11号銀座大竹ビジデンス2F
株式会社セルージョンは、iPS細胞由来の再生医療関連技術の研究開発および再生医療等製品の製造販売を主事業とするバイオベンチャーです。同社は、特に「水疱性角膜症」という疾患を対象としたiPS細胞由来角膜内皮代替細胞(CECSi Cells)を用いた再生医療製品「CLS001」の開発に注力しています。水疱性角膜症は角膜移植が主な治療法ですが、ドナー角膜の不足、熟練した手術医の必要性、アイバンクというインフラの限定性という3つの大きな課題があり、全世界で1000万人以上もの待機患者が存在するという深刻な需給ギャップに直面しています。 同社の画期的なアプローチは、これらの課題を解決します。まず、iPS細胞から角膜内皮細胞と同等の機能を持つ角膜内皮代替細胞を大量生産する独自の分化誘導技術を確立しています。この技術により、従来の発生学的なプロセスを経る方法と比較して、短期間で簡便に、かつ堅牢性の高い細胞製造が可能となりました。次に、CLS001を用いた治療方法は、細胞懸濁液を眼球内に注射で注入する「細胞注入療法」であり、従来の角膜移植に比べて簡単かつ短時間で実施でき、患者の負担も少ない低侵襲な手術です。また、眼科医にとっても習熟期間が短く、広く普及しやすいという利点があります。さらに、他家のiPS細胞を用いるため、アイバンクのような特別なインフラがなくても、一般的な医薬品と同様に患者に届けることが可能です。 同社は2022年にCLS001の臨床研究を開始し、2027年の製品化を目指して開発を進めています。研究開発においては、患者中心の視点(ペイシェント・セントリシティ)に基づき、世界水準の品質とコンプライアンスを遵守しています。グローバル展開も視野に入れており、Minaris Regenerative Medicine社とは米国でのCLS001製造プロセス開発に関する業務提携を、ニコン・セル・イノベーション社とは商業化に向けた製法開発および生産に関する業務提携を結んでいます。また、東邦ホールディングス社や東洋製罐グループホールディングス社との資本業務提携、Fosun Pharma子会社Celregen社とのライセンス契約など、国内外のパートナーシップを積極的に構築しています。将来的には、角膜疾患を入り口として他の眼科領域や臓器への挑戦、次世代細胞治療や再生医療に新たな付加価値をつける探索的研究も推進し、グローバル市場における日本のヘルスケア業界全体のプレゼンス向上に貢献することを目指しています。