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秋田県 潟上市 飯田川飯塚字飯塚34番地の1
小玉醸造株式会社は、1879年に秋田県潟上市で創業した、日本酒、味噌、醤油といった日本の伝統的な発酵食品を製造・販売する老舗企業である。同社は創業以来、清らかな水、高品質な地元産原料、理想的な気候に恵まれた環境を活かし、微生物を活用した独自の醸造技術を継承・発展させてきた。当初は「ヤマキウ」ブランドで醤油と味噌の製造から事業を開始し、現在では秋田県最大の秋田味噌サプライヤーとしての地位を確立している。醤油は秋田杉樽で1年半以上かけて発酵・熟成させる伝統製法を守り、深いうま味と香りを特徴とする。 1913年には二代目小玉友吉が清酒「太平山」の製造を開始し、1933年には日本初の冷蔵吟醸酒「太平山 玲琅」を開発して全国的なヒットを記録した。翌1934年には第14回全国清酒品評会で1位を獲得し、東京をはじめとする全国市場への拡大を成功させた。近年では、純米大吟醸「TENKO」シリーズを筆頭に、純米吟醸、純米生酛などプレミアム清酒の生産に注力しており、モンドセレクション、US National Sake Appraisals、International Wine Challenge (IWC) など国内外の品評会で数々の賞を受賞している。特に「TENKO」は海外の日本大使館・領事館のレセプションやANA国際線ファーストクラス・ビジネスクラスでも提供されるなど、国際的な評価も高い。 同社の日本酒醸造における強みは、伝統的な「生酛製法」を現代的に改良した「秋田生酛製法」、さらに進化させた「家伝生酛」にある。この製法により、低温長期発酵が可能となり、芳醇で複雑な香りと豊かなうま味を持つ清酒を生み出している。また、近年ではリキュール(赤しそリキュール、ゆず酒)やクラフトジン「Akita Craft Gin 岑 “No.65”」といった新たな酒類製造にも挑戦し、製品ラインナップを拡充している。顧客は国内の一般消費者、飲食店、料亭に加え、海外の日本食レストランや政府機関、航空会社など多岐にわたる。地域貢献として蔵開放イベントや地元出身のプロ雀士とのコラボレーション企画も実施している。