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石川県 金沢市 醒ケ井町2番18号
株式会社中村製箔所は、昭和10年(1935年)に創業し、金沢の地で四代にわたり金沢箔の製造・販売を手掛ける老舗企業です。同社は、国内生産量の9割以上を占める金沢箔の伝統と製法を色濃く受け継ぎ、特に無形文化遺産にも指定されている「縁付箔」の製造に強みを持っています。この伝統的な製法では、兵庫県西ノ宮の名塩和紙と金沢の二俣和紙を数ヶ月かけて仕込んだ「箔打紙」を使用し、熟練の職人が根気強く金を1万分の1ミリまで打ち延ばす高度な技術を要します。また、量産に適した「断切箔」も製造しており、多様なニーズに対応しています。 同社の主要事業は、金箔、銀箔、プラチナ箔、銅箔、錫箔、真鍮箔といった各種金属箔の製造販売および卸業務です。製品ラインナップは幅広く、純金箔(24K、五毛色、1号色、3号色、4号色、3歩色、仲色、定色、水色など多様な合金比率)、純銀箔、プラチナ箔、桜箔(商標登録済みのピンク色の銀箔)、アルミ箔、そして各種金属粉(金、銀、プラチナ、真鍮、錫、アルミ)を提供しています。さらに、金継ぎや漆芸修復に用いる黒漆、生漆、弁柄漆、テレピン油、砥の粉などの関連材料も取り扱っています。 対象顧客は多岐にわたり、国宝や重要文化財の修復・復元を担う専門家、美大生や作家といった芸術分野のプロフェッショナル、美容院やネイルサロンなどの美容業界、金箔を用いたインテリア・建築資材を求める企業、そして食用金箔「KAGAYAKI」や「華ふぶき」(銅不使用)を求める食品業界や一般消費者まで幅広く対応しています。同社は、製造から販売までを一貫体制で行い、時代ごとの金箔の再現や小ロット生産、顧客の用途に最適な金箔の提案など、きめ細やかなサービスを提供することで、金沢箔の新たな可能性を追求し、その輝きを次世代へと繋いでいます。金箔入り日本酒「御所泉」の販売も手掛けるなど、伝統と革新を融合させたビジネスモデルを展開しています。