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北海道 札幌市北区 北十八条西3丁目1番12号18条ターミナルビル303号
株式会社よびもりは、海難事故から大切な命とそのご家族を守るための助け合い海難救助サービス「よびもり(yobimori)」を運営しています。同社の主要事業は、海難事故発生時にSOS発信端末と専用アプリを連携させ、同じ組合の漁師や最も近くにいる他のユーザー、そして家族に救助要請を迅速に届けることです。これにより、事故発生から救助開始までの時間を同社調べで最大12時間からわずか1分に短縮することを目指しています。 「よびもり」の強みは、要救助者の現在地をリアルタイムで軌跡と共に捜索者に分かりやすく表示する高精度な位置情報追跡機能にあります。また、緊急時でも焦らず操作できるよう、ボタン一つでSOSが発信できる専用端末を提供しており、スマートフォン操作が苦手な漁師でも安心して利用できる設計です。さらに、SOS通知だけでなく、端末の充電残量低下や利用状況なども家族に通知する機能があり、家族が安心して送り出せる環境をサポートします。導入から運用まで、専門スタッフがアカウント登録や設定を伴走し、ITに不慣れな利用者でもスムーズにサービスを開始できるよう手厚いサポートを提供しています。位置情報はSOS発信時のみ共有されるため、漁場の秘匿性も保たれます。 同サービスは、漁師や漁業協同組合だけでなく、観光船や遊漁船、マリンレジャー事業者、さらには洋上風力発電所の建設現場など、海上での活動に関わる幅広い顧客層を対象としています。代表取締役の千葉佳祐氏が、羅臼町で漁師をしていた祖父を海難事故で亡くし、遺体が見つからなかったという原体験から生まれたサービスであり、「いってらっしゃい」と「ただいま」の数が同じになる社会の実現を強く願っています。 これまでの実績として、2023年2月には北海道羅臼町で初の実証実験を実施し、同年9月には知床小型観光船協議会とともに斜町ウトロ沖合で海難救助サービスの実証実験を行いました。また、2023年8月には北海道漁業協同組合連合会と販売代理契約を締結し、北海道全域でのサービス普及を加速させています。その革新性と社会貢献性が評価され、J-Startup HOKKAIDO認定スタートアップ企業に採択されたほか、週刊東洋経済「すごいベンチャー100」2024年最新版にも選出され、NoMaps Dream Pitch 2025で優秀賞を受賞しています。ビジネスモデルは、端末レンタル料とシステム利用料を組み合わせたサブスクリプション形式で、契約年数や台数に応じて価格が設定されます。これにより、海難事故による死亡率の低減と、遺体が発見されないことによる遺族や地域社会への二次被害防止に貢献しています。