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含む:届出電気通信事業者×すごいベンチャー100 2022年×従業員数50人以上100人未満×決算情報あり×特許申請あり×商標申請あり×意匠権申請あり×総資産10億円以上100億円未満×資本金の減資あり×
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アイリス株式会社

東京都 千代田区 神田東松下町28番地4

株式会社製造業
法人番号5011101082335設立2017-11-20従業員77名スコア100.0 / 100.0

アイリス株式会社は、「みんなで共創できる、ひらかれた医療をつくる」というミッションのもと、テクノロジーの力で医学技術が共有される未来を目指し、AI医療機器の開発と提供を主軸とする事業を展開しています。同社の主要製品であるAI医療機器「nodoca」は、咽頭(のど)の画像と問診情報を統合するマルチモーダルAI技術を活用し、インフルエンザや新型コロナウイルスなどの感染症を高い精度で判定することを可能にしています。この「nodoca」は、日本で初めてのどの写真を用いてコロナを判定するAI医療機器として薬事承認を取得し、さらにAIを用いた医療機器検査が正式な技術区分で保険収載されるという、日本初の快挙を達成しました。現在では、47全都道府県の医療機関に導入され、累計5万人以上の患者がAIインフルエンザ検査を受けており、その普及と実績は同社の業界における確固たる地位を示しています。 同社の強みは、AI、クラウド、IoT、生体センシング、エッジ・コンピューティング、医学・薬事という6つの技術柱を有機的に融合させ、新時代のテクノロジーを創造している点にあります。特に、医療画像や生体信号データと問診情報を統合するマルチモーダルAI技術、ディープラーニング、生成モデル、大規模言語モデル(LLM)といった最先端のAI研究に注力しています。また、医師の身体診察をデジタル化する医療機器水準の生体センシングデバイスの開発から、ファブレスでの量産体制構築まで、一貫した開発体制を確立しています。同社は、のべ100施設以上の医療機関、10,000名以上の患者の協力を得て、50万枚以上、2024年までに計200万枚に達する世界でも類のない独自の大規模咽頭画像データベースを構築しており、これがAIモデルの精度向上と新たな疾患検出研究の基盤となっています。実際に、咽頭画像から高血圧や性別を推定するAIに関する研究成果も発表しており、咽頭が感染症だけでなく生活習慣病や悪性腫瘍などの所見も現れる「疾病を判断する情報の宝庫」であるという知見を最大限に活用しています。 ビジネスモデルとしては、AI医療機器「nodoca」を医療機関に提供し、検査の保険収載を通じて収益を上げています。また、ウェブ問診システムとの連携機能を強化し、HERO innovationの「メルプWEB問診」やレイヤードの「Symview」との業務提携を進めることで、医療現場での利便性向上と導入拡大を図っています。さらに、京都大学医学部附属病院との次世代医療基盤法に基づくデータ構築プロジェクトを開始するなど、産学連携による医療データの利活用にも積極的に取り組んでいます。同社は、知財戦略にも力を入れ、口内撮影装置や医療装置に関する特許、そして2023年度グッドデザイン金賞を受賞したカメラおよび口腔内カメラ用ヘッドの意匠権を保有し、国内外での競争力強化に努めています。最近では、正確性と計算効率を両立する国産AI基盤モデル「Fast-Math」を公開するなど、医療AI技術の社会実装だけでなく、基盤技術そのものの研究開発にも貢献しています。これらの取り組みを通じて、アイリス株式会社は「ひらかれた医療」の実現に向け、医療業界のデジタルトランスフォーメーションを牽引する存在として、その活動を加速させています。