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東京都 荒川区 西日暮里2丁目28番4号
株式会社修護は、2011年に東京・上野を拠点に設立された、文化財の保存修理および保護活動を専門とする法人です。同社は、国の選定保存技術でありユネスコ無形文化遺産にも認定されている「装潢修理技術」を基軸に、国宝や重要文化財を含む多様な文化財の保存修理を手掛けています。古来より伝わる掛軸、屏風、襖絵、和装本、古文書といった書画類がその中心ですが、近現代に制作された洋紙製の印刷物や書物、青焼き図面、ガラス乾板、歴史写真など、伝統的な技術や視点だけでは対応が難しい歴史資料や特殊な修理案件にも柔軟に対応しています。 同社の事業内容は、文化財(絵画、書跡・典籍、古文書、歴史資料、建造物附帯作品)およびそれに準ずる美術工芸品の保存修理、文化財修理技術者の派遣、文化財修理および美術工芸品に関する各種材料の販売、美術工芸品の表装および文化財修理材料・伝統技術・修理技術の研究開発、文化財修理に関する設計・指導・コンサルタント業、文化財の高精細デジタル化、複製制作、分析調査と多岐にわたります。 「最小限の介入」という文化財修理の基本倫理に則り、本格解体修理から応急修理(維持管理修理)まで、作品の損傷状態や活用頻度に応じた適切な診断と処置を提案。特に、特許技術である「傾斜型流水式洗浄装置」を用いた洋紙作品の洗浄や、ガラス乾板のクリーニングなど、近現代文化財の保存にも積極的に取り組んでいます。また、専門機関や協力企業と連携し、高精細デジタル化の実施、デジタル公開用プラットフォームの提案、複製(レプリカ)制作、コンディションチェック業務、保存用具(桐箱、中性紙製BOXなど)の製作、保存環境への提案、修理設計業務、地域文化財の保存ワークショップなどの啓蒙活動まで、文化財に対して総合的に関わっています。 顧客層は、文化庁、宮内庁、東京国立博物館をはじめとする国の機関、美術館、博物館、公文書館、歴史資料館、図書館、研究機関、大学、寺社、個人収集家など、国内外にわたります。同社は、企業活動を通じて伝統材料や技術の継承を担い、広く社会貢献できる組織を目指しています。