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兵庫県 明石市 大蔵八幡町1番3号
明石酒類醸造株式会社は、江戸末期の1856年に醤油製造、両替商、米穀商として創業し、1918年に株式会社として設立された、兵庫県明石市に拠点を置く老舗の醸造企業です。同社は、日本酒、リキュール、ウイスキー、スピリッツ、合成清酒、みりん、原料用アルコールなど多岐にわたる酒類の製造および販売を主要事業としています。特に日本酒では「明石鯛」シリーズを展開し、純米大吟醸原酒から特別純米酒、純米80まで幅広い銘柄を手がけています。2017年には海峡蒸溜所を設立し、ウイスキー(「波門崎」ピュアモルトウイスキー、ブレンデッドウイスキー)やスピリッツ(「東経135度兵庫ドライジン」)の製造にも注力し、国内外で高い評価を得ています。 同社の強みは、伝統的な酒造技術と革新的な価値提案を両立させている点です。契約栽培による地元産原料の積極的な活用と、外部機関による厳格な安全性確認を通じて、高品質で安心・安全な製品を提供しています。また、海外市場への積極的な展開も行っており、特にヨーロッパやイギリスでは数々の国際的な品評会(IWSC, Kura Master, TWSC, フェミナリーズ世界ワインコンクールなど)で金賞やプラチナ賞を多数受賞し、その品質と「日本のアイデンティティー」が世界的に認められています。 製品ラインナップは、アルコール飲料に加えて、あまざけや明石サイダーといったノンアルコールドリンク、さらには酒粕の販売も行っています。ビジネスモデルとしては、製造・販売に加え、明石市内のビジターセンター「酒笑本館」での直売やオンラインショップを通じた販売を展開。ビジターセンターでは、海峡蒸溜所の見学ツアーや、完熟南高梅を使った梅酒づくり体験などのプログラムを提供し、顧客との交流を深めています。SDGsへの取り組みも積極的に推進しており、地元の農水産物活用、酒粕販売による食品ロス削減、ウイスキー製造副産物の飼料化、環境配慮型パッケージの採用などを通じて、持続可能な社会の実現に貢献しています。同社は「すべての人に酒と笑いと幸せを」という理念のもと、高品質な酒造りを通じて社会に貢献しています。