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東京都 中央区 銀座1丁目22番11号銀座大竹ビジデンス2F
株式会社セルージョンは、iPS細胞由来の再生医療関連技術の研究開発および再生医療等製品の製造販売を主事業とするバイオベンチャーです。同社は、特に「水疱性角膜症」という疾患を対象としたiPS細胞由来角膜内皮代替細胞(CECSi Cells)を用いた再生医療製品「CLS001」の開発に注力しています。水疱性角膜症は角膜移植が主な治療法ですが、ドナー角膜の不足、熟練した手術医の必要性、アイバンクというインフラの限定性という3つの大きな課題があり、全世界で1000万人以上もの待機患者が存在するという深刻な需給ギャップに直面しています。 同社の画期的なアプローチは、これらの課題を解決します。まず、iPS細胞から角膜内皮細胞と同等の機能を持つ角膜内皮代替細胞を大量生産する独自の分化誘導技術を確立しています。この技術により、従来の発生学的なプロセスを経る方法と比較して、短期間で簡便に、かつ堅牢性の高い細胞製造が可能となりました。次に、CLS001を用いた治療方法は、細胞懸濁液を眼球内に注射で注入する「細胞注入療法」であり、従来の角膜移植に比べて簡単かつ短時間で実施でき、患者の負担も少ない低侵襲な手術です。また、眼科医にとっても習熟期間が短く、広く普及しやすいという利点があります。さらに、他家のiPS細胞を用いるため、アイバンクのような特別なインフラがなくても、一般的な医薬品と同様に患者に届けることが可能です。 同社は2022年にCLS001の臨床研究を開始し、2027年の製品化を目指して開発を進めています。研究開発においては、患者中心の視点(ペイシェント・セントリシティ)に基づき、世界水準の品質とコンプライアンスを遵守しています。グローバル展開も視野に入れており、Minaris Regenerative Medicine社とは米国でのCLS001製造プロセス開発に関する業務提携を、ニコン・セル・イノベーション社とは商業化に向けた製法開発および生産に関する業務提携を結んでいます。また、東邦ホールディングス社や東洋製罐グループホールディングス社との資本業務提携、Fosun Pharma子会社Celregen社とのライセンス契約など、国内外のパートナーシップを積極的に構築しています。将来的には、角膜疾患を入り口として他の眼科領域や臓器への挑戦、次世代細胞治療や再生医療に新たな付加価値をつける探索的研究も推進し、グローバル市場における日本のヘルスケア業界全体のプレゼンス向上に貢献することを目指しています。
東京都 千代田区 大手町1丁目6番1号大手町ビル1F-3FSpaces大手町
株式会社SECAI MARCHEは、情熱的な農家と熱意あふれるシェフを直接つなぐ、ワンストップの産地直送プラットフォーム「SECAI MARCHE」を運営しています。同社は、テクノロジーを活用し、生産者と消費者がダイレクトに繋がることで、情報とモノが平等に流通し、全ての人が持続的に成長できる世界の創造を目指しています。現在、1,700以上のホテルやレストランが同社のプラットフォームを利用しており、500以上の農家から野菜、果物、シーフードを中心に4,000品目を超える商品を取り扱っています。 レストランやホテルといった顧客に対しては、限られた入手先、最低発注数量(MOQ)による食品ロス、品質のばらつきといった課題を解決します。オンラインプラットフォームを通じて、国内外の多様な食材をMOQなしで簡単に注文でき、品質保証付きで翌日配送(国内商品)または2-4日(輸入商品)で届けられます。また、複数の農家からの注文を一つの請求書と配送にまとめることで、仕入れ業務の効率化を実現しています。 一方、農家やサプライヤーに対しては、顧客ニーズの把握困難、小規模レストランへの販売負担、煩雑な支払い管理といった課題を解決します。同社が販路拡大、物流・仕分け・梱包、支払い回収までを一貫してサポートすることで、農家は本来の作物生産に集中できます。収穫状況に応じた柔軟な価格設定も可能で、農家のブランドを数百のホテルやレストランに発信し、経済的な持続可能性と発展に貢献しています。同社は東南アジアにおける産地直送ECのリーディングカンパニーを目指し、物流を社会課題解決のインフラと捉え、コールドチェーンマネジメントや集約システムを強化することで、高品質な食材の安定供給と生産者の収益向上を両立させるビジネスモデルを構築しています。