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宮城県 仙台市青葉区 荒巻字青葉468-1
パワースピン株式会社は、東北大学で研究開発された革新的なスピントロニクス省電力半導体技術と高効率パワーエレクトロニクス技術の社会実装を加速する目的で、2018年に設立されたディープテックスタートアップです。同社は、MRAMからアプリケーションプロセッサやAIプロセッサ(xPU)等のスピントロニクス省電力半導体、及び各種パワーモジュールの設計事業を主軸としています。具体的には、1Tr-1MTJ型STT-MRAM、2Tr-2MTJ型Twin STT-MRAM、4Tr-2MTJ型差動STT-MRAM、SOT-MRAMといった多様なMRAMのセル設計から、周辺回路、チップ全体のパワーマネージメントアーキテクチャに至るまで、アナログ・物理設計、論理設計・検証・物理設計を一貫して提供しています。また、スピントロニクスロジックにおいては、既存の混載不揮発性メモリであるe-Flashや混載揮発メモリであるSRAMをMRAMで置き換えることで、消費電力を大幅に削減(1/100)し、チップサイズの縮小による低価格化を実現します。将来的には、不揮発性ラッチ回路やフリップフロップ回路を導入し、演算ロジック部にもスピントロニクス技術を適用することを目指しており、マイコン、FPGA、画像認識向けニューラルネットワーク型AIプロセッサの開発も進めています。 次に、MRAMからアプリケーションプロセッサやAIプロセッサ(xPU)等のスピントロニクス省電力半導体、及び各種パワーモジュールの試作サービス事業を展開しています。同社は、スピントロニクス素子(STT-MRAM)を搭載した回路のLSI試作及び評価解析サービスを提供し、東北大学国際集積エレクトロニクス研究開発センター(CIES)の300mm試作ラインやファンドリー、評価解析設備を活用しています。さらに、スピントロニクス省電力半導体技術と高効率パワーエレクトロニクス技術にかかる知財・各種回路IP・PDKの販売及びライセンシング事業、当該事業領域でのコンサルティングサービス事業、そしてスピントロニクス省電力半導体と高効率パワーモジュールのサンプル販売事業も手掛けています。 同社の技術は、十分な演算性能を維持しつつ、飛躍的な低消費電力(1/100以下)で動作する特徴を持ち、世界的課題である「カーボンニュートラルな省エネ化社会」と「AI、IoT、DX等を活用した暮らしやすい社会(Society 5.0)」の両立に貢献することを目指しています。エッジAIデバイス、データセンター、自動車産業など、幅広い分野の顧客を対象としており、GaN on Siパワーデバイスを用いたコンパクトで低損失な電力変換機器に関する研究開発も強みです。2024年には「NEDO 省エネルギー技術開発賞 イノベーティブプロダクト賞」を受賞するなど、その技術力は高く評価されています。同社は、日本発のコア技術をグローバルスタンダードに育て上げ、「ユニコーン企業」を目指すことで、我が国の科学技術の振興と国際競争力の強化に寄与することを使命としています。