代表者
代表
白木義人
確認日: 2026年4月15日
事業概要
福岡県魚市場株式会社は、福岡県を拠点に地域に密着した水産物卸売市場を運営する企業です。同社は福岡県下に5つの鮮魚市場(筑後中部、久留米、大牟田、筑豊、遠賀)を展開し、国内はもとより世界のあらゆる国々から多種多様な水産物を集荷し、安定的に供給する卸売機能を担っています。主要な事業モデルは「委託販売」と「買付販売」の二本柱で構成されています。委託販売では、生産者や産地市場、仲卸業者から鮮魚などの魚介類を各市場に集荷し、セリを通じて買受人(魚屋、スーパーなど)へ販売します。この際、商品の所有権は荷主から直接買受人に移るため、同社は公正な取引の場を提供し、荷主と買受人の双方に感謝される役割を果たしています。一方、買付販売では、業者から冷凍品や活魚などを直接買い付け、自社の所有権として市場内の冷凍庫や営業冷蔵庫で保管します。その後、市場での直接販売や事前注文に応じた販売、さらには運送便を手配して販売先へ配送する業務も行っています。特に冷凍魚介類の買付販売においては、天然物から加工品まで100種類以上の冷凍エビを取り扱うなど、多様なニーズに対応しています。 同社は、変化する水産物を取り巻く環境に対応するため、積極的な海外市場への展開や情報機能の強化によるマーケティング、そして「つくる漁業」への転換や「品質と安全」への消費者要求の高まりに応える新しい市場創造に取り組んでいます。また、食生活の多様化の中で新しい魚食文化の創造にも貢献しています。顧客層は、魚屋、スーパーマーケット、量販店、卸問屋などが中心であり、最終的には一般消費者の食卓へと繋がる重要な役割を担っています。同社の強みは、長年にわたる地域密着型の市場運営で培われた安定した集荷力と、多様な流通経路に対応できる柔軟なビジネスモデル、そして顧客との信頼関係を重視する姿勢にあります。社員一人ひとりが「人」と「魚」に向き合い、セリのテンポや集荷の見極め、顧客のニーズに合わせた商品提案など、専門性と向上心を持って業務に取り組むことで、高品質な水産物の安定供給を実現しています。さらに、中国大連に事務所を開設するなど、グローバルな視点での事業展開も進めています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
158人 · 2026年4月
21期分(2024/08〜2026/04)
