旭東海運株式会社は、1979年の創立以来、外航ケミカルタンカーに特化した海上運送業および船員派遣業を主要事業として展開しています。同社は、船舶の安全かつ円滑な運航に必要な高度な知識・技術・能力を持つ海技者の確保と育成に注力し、国際物流の発展と海洋・地球環境の保全に貢献することをミッションとしています。具体的には、石油化学製品、植物油、アルコール、潤滑油といった多種多様な液体貨物を輸送する外航ケミカルタンカーへ日本人船員を派遣しており、上位職は同社が、その他の船員は関係会社が配乗する混乗体制を構築しています。 同社の運航する船舶は、12,000-14,000DWT船が主にシンガポール、インドネシア、タイ、韓国、日本などの東南アジア・東アジア域内を、33,000DWT船は欧州、米国、南米を含む世界中をグローバルに航行しています。ケミカルタンカーは、同時に多種類の貨物を積載できるようタンクが細かく分かれ、それぞれ独立したポンプと配管を備え、貨物の腐食防止のためステンレス製が採用されています。また、高粘度液体や低温で凝固する貨物輸送のため、加熱管による厳密な温度管理や、次の貨物積載に向けた高度なタンククリーニング技術が求められます。 同社は、日本人船員の育成に力を入れており、正社員として採用した船員が三航士・三機士から船長・機関長へとステップアップできる長期的なキャリアパスを提供しています。さらに、現場での経験を活かし、派遣先海運会社(東京・シンガポール)での工務・海務監督といった陸上勤務への道も開かれています。研修体制も充実しており、フィリピンでの英語研修留学やマニラでの船員研修、シンガポールの関連船舶管理会社オフィスへの派遣を通じて、世界で通用するケミカル船のエキスパートを育成しています。国土交通省よりMLC条約2006に基づく船員派遣会社として認可されており、安全・確実な海上輸送を支えるプロフェッショナル集団として、国際海運界における日本人船員の減少という課題に対し、質の高い海技者育成で貢献しています。
従業員数(被保険者)
1人 · 2026年5月
9期分(2025/09〜2026/05)
このデータをAIで活用
Claude / ChatGPT / Cursor などの MCP 対応クライアントから、旭東海運株式会社の決算公告・登記履歴・役員・関係企業・知財・政府調達などの構造化データを直接取得できます。無料 20 クレジット/月で利用可能、9 種類のツールを提供。
接続方法を見る