代表
矢橋潤一郎
確認日: 2026年4月17日
北海航測株式会社は、1964年の創業以来、航空測量技術を基盤に、北海道の地域社会に貢献する地理空間情報サービスと土木設計を提供している。同社は空間計測、空間情報、設計の三つの主要部門を通じて、多岐にわたるニーズに応えている。 空間計測部門では、航空レーザ計測、航空写真撮影、デジタルマッピング、リモートセンシング、埋蔵文化財調査を手掛ける。特に航空レーザ計測は北海道内で初めて導入し、高性能なTerrainMapper2を用いて高密度な三次元デジタルデータと高解像度カラーデジタル画像を同時に取得。これにより、地形図やオルソ画像の作成、リモートセンシング解析のデータベース構築、地盤データ(DTM)や地層データ(DSM)の生成、樹高計算、浸水シミュレーション、ハザードマップ作成などに活用される。航空写真測量では広範囲の地理空間情報を迅速かつ効率的に計測し、デジタルマッピングやオルソフォト、景観シミュレーションを提供。リモートセンシング技術では、人工衛星や航空機搭載センサーを活用し、国土の自然環境、農業・林業の土地利用計画、都市計画、海洋・地質調査などの基礎資料を提供し、画像解析による評価図・判定図・分類図を作成する。 空間情報部門では、地理情報システム(GIS)を核とした各種情報管理システムの開発・提供を行う。農業・森林・道路・上水道・下水道・都市計画・固定資産・防災・公園など多岐にわたる台帳の地図情報管理システムを構築し、統計解析、システム開発、計算業務、保守業務も担う。具体的には、森林情報管理システム、農業情報管理システム、農業振興支援システム、道路台帳管理システム、上水道管理システム、下水道管理システム、総合型GISシステムなどを開発し、国や地方自治体の業務効率化と高度化を支援している。また、地上測量としてGPS、基準点測量、地形測量、路線測量、河川測量、用地測量といった基礎的な測量業務も実施する。 設計部門では、農業土木、森林土木、一般土木・構造物の設計コンサルティングを提供。農業土木では農道、用排水路、営農飲雑用水、ほ場整備、畑地かんがい、農村公園の設計を通じて農業基盤整備と豊かな農業環境創出に貢献。森林土木では治山、林道、森林公園、森林整備の設計を通じて国土保全と自然環境との共生を目指す。一般土木・構造物では道路、河川、砂防、橋梁、擁壁、カルバート、樋管、樋門、落差工などの設計、保守点検、補修・補強対策を手掛け、地域環境との調和を重視した住みよい地域環境の創造に寄与する。 同社の強みは、創業60年を超える豊富な経験と、航空レーザやGISといった先端技術をいち早く導入し、常に技術革新を追求する姿勢にある。東日本大震災や北海道内の大規模災害における緊急計測で培った実績は、国土地理院院長表彰を受けるなど高く評価されている。公共測量品質管理優秀賞を道内最多6回受賞し、札幌商工会議所SDGs経営表彰で「総合賞」を受賞するなど、技術力だけでなく企業としての総合力も高い。ISO9001とISO27001の認証も取得し、品質と情報セキュリティの確保にも努めている。主要顧客は国土交通省、北海道庁、道内市町村などの官公庁であり、地理空間情報の取得から解析、システム開発、土木設計まで一貫したソリューションを提供することで、公共事業や地域開発に不可欠なパートナーとしての地位を確立している。
従業員数(被保険者)
38人 · 2026年5月
2期分(2026/04〜2026/05)
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