代表取締役
髙橋康文
確認日: 2025年12月31日
Miletos株式会社は、「より多くの人が創造する社会へ」というビジョンのもと、AIテクノロジーとデータを活用し、企業のビジネスプロセスをレガシーからモダンなものへと変革させることを事業の中核としています。同社が提唱する「モダンプロセス」とは、デジタル化されたデータの活用とAIによる高度な自動化を通じて、従来の「人と紙」に依存するヒューマンオペレーションを大幅に削減した業務プロセスを指します。このプロセスでは、AIが人間の知識に代わり、厳格なルール遵守はもちろんのこと、経験や勘に頼りがちだった複雑で曖昧な業務においても、その裏に隠されたロジックをAI自身が導き出すことで業務を自動化します。これにより、相反すると考えられてきた「生産性の向上」と「統制強化」の両立を実現しています。 同社の主力プロダクトは、経費精算・請求書支払AI SaaS「SAPPHIRE(サファイア)」と、入金消込AI SaaS「STREAM AI ARM(ストリーム)」です。「SAPPHIRE」は、経費精算プロセスの最初から最後までをAIで一気通貫に自動化するプラットフォームであり、領収書やレシートの撮影データとクレジットカード利用明細の自動紐づけ機能を提供しています。さらに、2026年春からは法人向けクレジットカードサービス事業への参入を予定しており、SAPPHIREとのリアルタイム連携により、カード利用と同時にデータが反映され、モバイルからの証憑アップロード、AIによる経費申請データ生成と各種チェック(電帳法・インボイス制度・社内規定など)を自動で行い、承認レス・チェックレス運用も可能にすることで、決算処理の圧倒的なスピードアップと正確性を実現します。また、請求書支払機能では生成AIによる“判断”の自動化で経理プロセスに革新をもたらしています。「STREAM AI ARM」は、経理担当者が経験から判断していたような複雑な入金消込をAIが正確かつ迅速に担う自動入金消込プラットフォームとして、企業のキャッシュフロー管理を支援しています。 同社の対象顧客は、大企業から中小企業まで幅広く、特に経理部門や総務部門、そして経営層に対して、業務効率化とガバナンス強化のソリューションを提供しています。実績としては、東京ガスへの「STREAM」導入による入金消込業務の精度と効率の大幅向上、TOPPANホールディングスや出光興産への「SAPPHIRE」導入による大規模な経費管理の効率化などが挙げられます。また、弥生株式会社との資本業務提携を拡大し、同社の「弥生 Next」にAI経費精算システムをOEM提供することで、中小企業市場への展開も強化しています。アクセンチュアとの提携を通じて大企業市場の開拓も本格化しており、業界内での存在感を高めています。 同社の強みは、AI技術を核とした「モダンプロセス」の実現力にあります。ISO/IEC 27001(ISMS)認証を取得しており、情報セキュリティ面でも高い信頼性を確保しています。ビジネスモデルは、AI SaaSプロダクトの提供を主軸としつつ、関連する開発コンサルティングや開発支援も行っています。さらに、法人向けカード事業への参入により、決済とバックオフィス業務の連携を強化し、新たな収益源と顧客価値の創出を目指しています。累計15.3億円の資金調達を完了するなど、事業拡大に向けた基盤も着実に構築しており、プロセスそのものをAIアダプションさせていく「第二世代のAI SaaS」を通じて、日本企業の競争力向上に貢献していくことを目指しています。
純利益
-2.7億円
総資産
10億円
ROE_単体
-128.31% · 2025年12月
3期分(2023/12〜2025/12)
ROA_単体
-26.57% · 2025年12月
3期分(2023/12〜2025/12)
自己資本比率_単体
20.71% · 2025年12月
3期分(2023/12〜2025/12)
従業員数(被保険者)
48人 · 2026年5月
27期分(2024/03〜2026/05)
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