- 法人番号
- 7012401019561
- 所在地
- 東京都 小金井市 緑町2丁目7番24号
- 従業員
- 16名
- 企業スコア
- 52.4 / 100.0
株式会社ケーナインラボは、小動物臨床における遺伝子検査を専門とする企業です。同社は、犬、猫、飼い鳥を対象とした多岐にわたる遺伝子検査サービスを提供し、動物医療の現場における診断精度の向上に貢献しています。主要な事業内容としては、まず腫瘍の遺伝子検査が挙げられ、リンパ系腫瘍の診断補助となるクローナリティ解析、膀胱の移行上皮癌や前立腺癌の診断に有用なBRAF遺伝子変異検査、そして肥満細胞腫や消化管間質腫瘍におけるチロシンキナーゼ阻害剤(TKI)の効果予測に資するc-kit遺伝子変異検査などを提供しています。これらの検査は、形態評価だけでは確定診断が難しい症例や、侵襲性の低い検体での診断を可能にするという強みを持っています。 次に、感染症の遺伝子検査では、犬・猫の様々な感染症、消化器疾患、皮膚疾患に関わる病原体の検出に加え、猫伝染性腹膜炎(FIP)や猫免疫不全ウイルス(FIV)の検査、さらには飼い鳥の感染症検査も手掛けています。リアルタイムPCRなどの高度な技術を駆使し、病原体の定性・定量分析を行います。また、犬・猫の遺伝病検査も提供しており、特定の品種に多い遺伝性疾患のリスク評価を支援しています。飼い鳥の雌雄判別も遺伝子検査によって正確に行うことが可能です。 同社は遺伝子検査だけでなく、細胞診や病理診断サービスも提供しており、VDSS獣医診断支援サービス、動物病理ATOMZ合同会社、株式会社サンリツセルコバ検査センターといった専門機関と連携し、総合的な診断支援体制を構築しています。特に細胞診では、スライド標本1枚から細胞診と遺伝子検査を併用できる柔軟性も持ち合わせています。さらに、活性化リンパ球(T-LAK)療法に関する共同研究にも参画し、活性化リンパ球培養の技術開発や技術支援を通じて、動物の免疫療法分野の発展にも貢献しています。岐阜大学との共同研究により、遺伝性消化管ポリポーシス(腫瘍症)の遺伝子検査技術を応用した受託検査も実施しており、学術的な知見を臨床現場に還元する役割も担っています。これらのサービスは、主に全国の動物病院や獣医師を顧客とし、富士フイルムVETシステムズ株式会社との提携による検体集荷や、直接送付による迅速な検査体制を確立しています。
従業員数(被保険者)
16人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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