代表取締役
篠原謙介
確認日: 2026年4月23日
篠原工業株式会社は、1957年の創業以来60年以上にわたり、金属プレス加工と金型設計製作を中核事業として展開する企業です。同社は特に精密・薄板の金属加工を得意とし、t0.1mmから1.0mm程度の薄板や、指先から手のひらサイズの製品、板の平抜き加工において高い技術力を有しています。金型は社内で設計・製作が可能で、単発加工型から順送加工型まで幅広く対応し、□100mmから□400mmの型サイズに対応しています。加工材料は銅、鉄、ステンレス(SUS)、アルミ、ニッケルなどの特殊金属に加え、樹脂やめっき付き材料も柔軟に取り扱っています。 プレス加工に付帯する二次加工として、開放型・手動式でムラなく仕上げる脱脂洗浄、バリ取りに有効なバレル研磨、そして電子部品の自動基板実装に不可欠なエンボスキャリアテープを用いたテーピング梱包まで、一貫した生産体制を構築しています。テーピング梱包においては、JISC0806-3規格に準拠し、開発段階からの提案を通じて顧客のコスト低減に貢献しています。 同社の大きな強みは、長年培ってきた「温故知新のものづくり」の精神に基づいた技術の経験値とその活用力です。この強みを活かし、廃業したプレス業者の金型を受け継ぎ、生産を請け負う「リバースエンジニアリング事業」を展開しています。これにより、古い金型や既存金型の移管・請負サービスを提供し、通信機器や音響機器部品などの生産実績を多数有しています。また、プレス加工品以外の機械加工や鍛造など、多岐にわたる「ものづくり」の相談にも、長年の信頼関係で結ばれた協力先とのタイアップにより対応し、顧客の多様なニーズに応えています。 主要顧客は民生用電子機器メーカーを中心に、車載用、産業用部品メーカー、商社など多岐にわたります。トランジスタラジオ、ウォークマン、FDD、CD等のディスクドライブ、携帯電話(スマートフォン)やゲーム機の充電池基板部品など、人々の生活を支える製品の裏側で、同社の部品が重要な役割を果たしてきました。近年では、八王子市の町工場協業企画として、記念品や御守りとして活用される金属製カード「メタルカード」の設計・製造・販売も手掛けており、54mm×86mmのカードサイズに加え、35mm×60mmの御守りサイズも提供しています。品質検査は外観検査と寸法検査を各工程で実施し、製品の用途に応じた「適正」な品質を保証しています。これらの事業を通じて、同社は日本のものづくりを支える重要な役割を担っています。
従業員数(被保険者)
9人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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