有限会社柏木水産は、長崎県を拠点に、旋網漁業、冷蔵冷凍倉庫業、活魚販売を主要事業として展開しています。同社の水産部では、大中型旋網船団と19トン型旋網船団を擁し、長崎・熊本・鹿児島の九州西部海域で、あじ、さば、いわしなどを高品質な活魚または鮮魚として水揚げしています。特に、五島灘で獲れる「瀬付き」のキアジを、独自の「活かし込み」技術によって育成したブランド活魚「ごんあじ」は、同社の代表的な商品であり、平成7年の販売開始以来、長崎県のブランド魚として広く認知されています。この「ごんあじ」は、漁獲後、海上生簀で1週間から10日間、一切エサを与えずに活かし込むことで、捕獲時のストレスを軽減し、体に蓄えられた脂を全身に行き渡らせ、旨味を最大限に引き出すという独自のプロセスを経て出荷されます。活魚専用船による運搬や、活け締め・血抜きといった鮮度保持技術も徹底されています。 同社の冷凍・冷蔵部では、広大な敷地を持つ「柏洋冷凍冷蔵庫」を運営し、鮮魚の自動選別機や脱パン機といった加工処理機械に加え、合計3,311トンもの冷蔵能力を持つ冷蔵庫と25トン2室の超低温庫を完備しています。特に、平成30年度の脱フロン・低炭素社会実現のための省エネ型自然冷媒機器導入加速化事業に採択された、アンモニア冷媒を用いた間接冷却方式の省エネ設備は、環境負荷低減と安全性向上に貢献しています。また、処理能力45㎥/日の汚水処理施設も備え、環境への配慮も徹底しています。 「ごんあじ」の出荷先は、長崎魚市、佐世保魚市、西日本魚市といった主要魚市場のほか、新三重漁業協同組合を通じて関東、東海、関西、福岡の市場、さらには県内の鮨屋や料亭が中心です。全国でも珍しい軽の活魚車を駆使し、狭い道でも新鮮な活魚を届ける体制を構築しています。同社は、創業以来、漁業技術の革新と品質向上に努め、新鮮な魚をいつでも美味しく、安定した価格で消費者に提供することを使命としています。
従業員数(被保険者)
23人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
このデータをAIで活用
Claude / ChatGPT / Cursor などの MCP 対応クライアントから、有限会社柏木水産の決算公告・登記履歴・役員・関係企業・知財・政府調達などの構造化データを直接取得できます。無料 20 クレジット/月で利用可能、9 種類のツールを提供。
接続方法を見る