代表
小林郁恵
確認日: 2026年4月2日
株式会社蔵王あぐりは、宮城県柴田郡川崎町を拠点に、酪農事業と黒毛和牛の飼育事業を展開する畜産企業です。同社は牛を単なる経済動物ではなく、仕事のパートナー、大切な従業員として愛情深く接することを理念としています。酪農事業では、約70頭以上の搾乳牛を保有し、年間約710トンもの生乳を生産しています。主な業務は、牛舎の見回り・清掃、TMR(混合飼料)を用いた給餌、糞尿の除去、子牛の健康管理と栄養豊富なミルクを与える哺乳、そして朝晩2回の搾乳といった飼育管理全般にわたります。牛たちの一生に寄り添い感謝することをモットーとし、短い寿命を快適に過ごせる環境づくりに尽力しています。生乳は乳業メーカーへ供給され、高品質な牛乳の安定供給に貢献しています。 数年前からは、肉牛である黒毛和牛の飼育事業にも積極的に取り組んでいます。生まれてから約10か月間飼育した黒毛和牛を市場に出荷しており、搾乳牛と同様に十分な飼育管理と健康管理、そして愛情を込めて育てています。同社の強みは、科学的なアプローチを取り入れている点にあります。具体的には、ゲノム解析による遺伝子検査を未経産牛に実施し、病気になりにくく、足腰が丈夫で、多乳能力を持つなど、遺伝的に優れた素質を持つ子牛が生まれるよう選定を行っています。また、牛の受精卵の採卵も自社で行い、飼育している牛への移植を通じて子牛の生産数を増やし、余剰の受精卵は他の畜産農家へ販売することで、優良な血統の普及にも貢献しています。市場では、同社が出荷した和牛が平均を上回る高値で取引され、地元の肥育家からは「牛の状態が出来上がっている」と高い評価を得るなど、その品質と飼育技術が認められています。同社は、血統、体格、食の太さ、胃袋の大きさ、人馴れ、群れ慣れ、集団でのコミュニケーション能力といった多角的な視点から牛を育て、将来の畜産経営者を育成するための外部勉強会参加支援や独立応援も行うなど、人材育成にも力を入れています。これらの取り組みを通じて、高品質な畜産物の生産と持続可能な畜産業の発展を目指しています。
従業員数(被保険者)
2人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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