- 法人番号
- 1021001061185
- 所在地
- 神奈川県 藤沢市 鵠沼海岸5丁目8番23号
- 設立
- 従業員
- 15名
- 決算月
- 12月
- 企業スコア
- 75.6 / 100.0
代表者
代表取締役
菱木豊
確認日: 2023年12月31日
事業概要
inaho株式会社は、「テクノロジーで農業を持続可能に」をミッションに掲げ、AIとロボティクス、農学を融合させたディープテックスタートアップです。同社は、RaaS(Robot as a Service)モデルによる自動野菜収穫ロボットを中心とした生産者向けサービスを提供しており、日本とオランダを拠点に事業を展開し、ベルギーをはじめとする欧州にも拡大しています。主要製品として、AIが熟度を判断し自動で収穫する「トマト収穫ロボット」があり、世界初の群取り収穫方式を採用することで、1ストロークで複数の果実を同時に収穫し、高速化を実現しています。このロボットはレンタルモデルで提供され、最新技術を継続的に利用できるほか、小型分散型で農場の規模に応じた柔軟な導入が可能です。また、施設園芸の各種農作業を大幅に省力化・軽労化・効率化する「マルチ台車ロボット」は、収穫や葉かき、定植、撤去作業など年間を通して活用され、作業効率を約2倍に向上させ、葉かき人員を50%削減した実績を持ちます。さらに、開発中の「高畝アスパラガス収穫ロボット」は、AIが生育状況を分析し、収穫適期の若茎を自動で収穫。新しい栽培方式である「枠板式高畝栽培」に対応し、夜間や高温下でも稼働可能で、春芽の80%、夏芽の65%を自動収穫した実績があります。 コンサルティング事業では、農業参入を目指す法人や既存の生産者に対し、作目・作型の提案、ハウス施工、資材手配、販売サポート、農業用ロボット導入までをワンストップで支援する「農業参入支援」を提供。プライム上場企業から個人農家まで、小規模から80haを超える大規模農園まで多数の実績を誇ります。特にアスパラガスにおいては、収量を維持しつつ作業時間を最大1/3に削減する高効率な「枠板式高畝栽培」の導入を、視察・研修・マニュアル提供、コストシミュレーション、ハウス・圃場施工、ロボットを含む自動化支援を通じてサポートしています。AIロボティクス共同開発事業では、農業用プロダクト開発で培ったAI×ロボット技術を活かし、新規事業の立ち上げやDX支援、プロトタイプ開発、共同研究、サービス共同開発を提案から導入まで一気通貫で手掛けます。同社の技術的強みは、外乱要因の多い環境下での高精度なAI物体認識技術、デリケートな農作物を取り扱う柔軟かつ正確なロボット制御技術、農場での自律走行技術にあり、AIチップを用いた処理高速化や生成AIによるカスタム開発、低価格で高耐久なロボット開発、VSLAMやRTK GPSによる自律走行技術を提供しています。これらの技術は農業分野に留まらず、精密機器、不動産、研究機関など幅広い業界に提供実績があり、政府系研究機関や大手メーカーとの共同研究も多数行っています。同社は、初期投資不要で人件費並みの利用料でロボットを提供することで、生産者の導入ハードルを下げ、持続可能な農業の実現に貢献しています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
-4,264万円
総資産
1.2億円
KPI
ROE_単体
-54.6% · 2023年12月
6期分(2018/12〜2023/12)
ROA_単体
-35.29% · 2023年12月
6期分(2018/12〜2023/12)
自己資本比率_単体
64.63% · 2023年12月
6期分(2018/12〜2023/12)
従業員数(被保険者)
15人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)

