代表者
代表
青木治親
確認日: 2025年11月20日
事業概要
公益社団法人SSPは、「障がいを負っても、オートバイを諦めることはない」という強いメッセージのもと、身体に障がいを抱える人々が再びオートバイに乗る夢を叶え、健常者と共にモータースポーツを楽しめる社会の実現を目指して活動しています。同法人の主要な活動は、事故等で車椅子や義手、義足、脊髄損傷、視覚障がいなどを負った方々を対象とした無料体験走行会の定期的な開催です。これらの走行会では、参加者が安全にオートバイを操作できるよう、経験豊富なボランティアスタッフがサポートし、自動補助輪付きの車両なども活用されています。 同法人は、モータースポーツにおける障がい者と健常者の隔たりのない共生環境を構築することを目標としており、全国各地の自動車教習所やサーキット、競輪場などで体験走行会を実施しています。また、年に一度の恒例イベントとして、パラモトライダーが友人ライダーと共に公道をツーリングする「やるぜ!!箱根ターンパイク」を開催し、オートバイならではの風や景色を共有する喜びを提供しています。 さらに、同法人は「SSPライト」と称するイベントも展開しており、エンジン音アプリや振動ユニットを組み込んだデジタルオートバイを用いて、エンジンをかけずに実車に近い乗車感覚を体験できる機会を商業施設や福祉イベントなどで提供しています。これにより、お子様から高齢者、精神障がい者まで、幅広い層にオートバイの魅力を伝え、活動の普及に努めています。 これらの活動は、企業や個人のサポーターからの寄付、そして多くのボランティアスタッフの協力によって支えられています。同法人は非営利団体として、寄付金が所得税控除の対象となる制度を設け、持続的な活動基盤を確立しています。また、障がい者と接した経験のない健常者が、活動を通じてコミュニケーション能力や対応力を学ぶ機会も提供しており、「支える勇気、支えられる勇気」という理念のもと、誰もが挑戦できる社会の実現に向けて、オートバイを通じた社会貢献活動を積極的に推進しています。2025年には内閣府特命担当大臣優良賞を受賞するなど、その活動は高く評価されています。

