代表
宮尻徳輝
確認日: 2026年4月17日
株式会社ダイドウは、環境防災事業、給排水設備工事、土木工事を主要な事業内容として展開しています。特に環境防災事業においては、独自の循環式水洗トイレ「リサイくるん」の開発・製造・販売・設置を核としています。同社の「リサイくるん」は、トイレで使用された汚水を独自の活性汚泥処理とろ過処理技術によって極めてクリーンな洗浄水として何度も再利用する「排水ゼロ」のシステムが最大の特徴です。これにより、下水道設備がない場所や環境保全区域、山間部、河川敷、サイクリングロード、観光スポットなど、これまでトイレ設置が困難だった場所でも快適な水洗トイレの提供を可能にしています。 「リサイくるん」は、1ユニットタイプ、多目的トイレバリアフリー仕様、2ユニットタイプ、学校防災タイプなど多様な製品ラインナップを持ち、使用回数や設置環境に応じた柔軟な対応が可能です。また、60Wという省電力設計により、太陽光発電システムや雨水再利用装置(オプション)との組み合わせで、電気や水道インフラが不十分な場所でも自立稼働を実現します。この省電力設計は、設置後の維持管理コストの経済性にも貢献しています。 同社の強みは、この革新的な循環処理技術に加え、高知県産木材をふんだんに使用し、日本建築の匠の大工や左官、板金、塗装、建具といった熟練職人の伝統技術と軸組み工法を融合させた、温もりと自然環境に調和するデザインのトイレを提供している点です。これにより、一般的な公衆トイレや環境用・観光用トイレとして幅広い顧客層に利用されています。 災害時においては、東日本大震災で顕在化したトイレ問題を解決するソリューションとして、「リサイくるん」は断水・停電時でも稼働し、多人数・連続使用に耐えうる設計がされています。汚泥の汲み取り頻度も年2~3回程度と少なく、無臭・透明な洗浄水は避難所での精神衛生上の効果も期待できます。日常利用と災害時の両方で威力を発揮するシステムとして、官公庁(高知県、高知市、上下水道局)や兼松エンジニアリング、フソウ、民間業者、一般顧客など、幅広い取引先に導入実績があります。同社はSDGsへの貢献を掲げ、水資源の保全と環境保護、持続可能な循環型社会の実現を目指し、さらなる技術開発に取り組んでいます。2014年には「四国産業技術大賞」で革新技術賞・優秀賞を受賞し、2015年には「がんばる中小企業・小規模事業者三〇〇社」に選定されるなど、その技術力と事業は高く評価されています。
従業員数(被保険者)
4人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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