事業概要
医療法人林病院は1913年(大正2年)に創設され、100年以上にわたり福井県越前市を中心とした丹南地域に根ざした医療を提供している中核病院です。2019年には施設を新築し、CTやMRI装置を更新することで、より精細な診断と質の高い療養環境を実現しました。同社は現在199床を有し、公立・公的病院が存在しない越前市において、急性期・入院治療を中心とした重症患者の受け入れを担う重要な役割を果たしています。 診療科は内科、呼吸器内科、循環器内科、糖尿病内科、消化器内科、脳神経内科、外科、呼吸器外科、心臓血管外科、消化器外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、リウマチ科、泌尿器科、眼科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科と多岐にわたります。特に整形外科、脳神経外科、消化器外科、胸部外科など手術を中心とする外科系診療に注力し、関節鏡や腹腔鏡による鏡視下手術、カテーテル治療といった低侵襲治療を積極的に導入しています。内科医師は専門的診療に加え、外科系各科の患者の全身管理も担当し、2021年4月からは眼科の診療体制を強化し白内障手術も充実させました。また、腎不全に対する人工透析、リハビリテーション、薬剤師による服薬指導、管理栄養士による栄養指導など、幅広い医療ニーズに対応しています。 同社は地域医療連携を重視し、開放型病床を設置してかかりつけ医と共同で診療にあたる体制を構築。入院から退院、在宅療養まで切れ目のない医療を提供するため、医療相談員や介護支援専門員が連携し、受診・検査予約調整、疾病・障害に関する相談、在宅療養サービス提案を行っています。在宅支援事業として「居宅かいごしえん府中」「訪問看護ステーション府中」「訪問介護ステーション府中」を運営し、未病の段階から病気治療後の在宅療養まで、地域の健康を包括的にサポートするビジネスモデルを展開しています。健診部では健康長寿実現のための健診や予防医療に注力し、福井県の民間病院として初めて日本人間ドック学会の人間ドック健診施設機能評価の認定を受けました。日本医療機能評価機構の病院機能評価も更新しており、質の高い医療提供体制が評価されています。2024年度には外来患者数78,736人、入院患者数2,518人、手術件数1,211件、内視鏡件数2,809件の実績を上げています。限られた医療資源を効率的に活用し、高度急性期医療を担う大病院との連携も強化することで、地域の中核病院としての役割を全うしています。
キーワード
KPI
従業員数(被保険者)
388人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)

