医療法人杏祐会は、昭和34年に三隅病院を開設し、昭和41年に医療法人として発足した。山口県長門市を拠点に、長年にわたり地域に密着した精神科医療を主軸に事業を展開している。精神科、神経科、内科の診療科目を持ち、合計180床の病床(精神科一般病棟120床、認知症治療病棟60床)を運営する。平成15年には病院を現在地に新築移転し、CTやMRIなどの高度医療機器を導入することで、設備の近代化と医療水準の向上を図ってきた。 同法人は、外来診療から入院治療、そして社会復帰支援まで一貫した医療サービスを提供している。外来ではうつ病、不安障害、統合失調症、てんかん、認知症などの精神疾患に加え、循環器、呼吸器、消化器などの内科疾患にも対応する。入院治療では急性期から慢性期まで幅広い患者を受け入れ、認知症治療病棟では生活機能回復を目指した多職種連携による治療を実践する。また、精神科デイケアでは生活リズムの調整や人間関係構築を支援し、精神科訪問看護では自宅での病状相談、服薬管理、生活援助を行う。平成29年には認知症疾患医療センターを開設し、専門医療相談、鑑別診断、地域連携を強化している。 さらに、関連事業として長門診療所の運営に加え、NPO法人キュアポートを通じてグループホームや就労支援事業を展開し、精神障害者や認知症の高齢者の社会復帰を包括的にサポートする体制を構築している。山口大学精神科との緊密な連携により医療水準の向上を図り、医師、看護師、作業療法士、精神保健福祉士などの多職種が連携し、患者と家族の視点に立った個別的で全人的な医療サービスを実践する。地域医療の拠点として、患者の早期社会復帰を目指すとともに、地域社会の健康増進に寄与している。
従業員数(被保険者)
120人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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