株式会社応用生物は、1973年の設立以来、約1,100件もの自然環境に関するコンサルタント業務を国内外で手掛けてきた歴史と実績を持つ企業です。同社の主要事業は多岐にわたりますが、特に「バードストライク・航空鳥害対策」においては、1970年代から40年以上にわたりこの問題に取り組む国内唯一の専門コンサルタントとして、豊富な知識と経験を蓄積しています。東京国際空港をはじめ国内20数空港、さらには韓国の空港においても、鳥衝突データの分析、DNA分析による鳥種特定調査、バードパトロール実務者への研修、有害鳥類防除業務の受託など、多角的な対策提案と実施を行っています。同社の強みは、鳥の生態と習性を深く理解し、科学的な方法論と長年の経験に基づく実践的な防除策を提案できる点にあります。空港を管理・運営する国の機関、地方自治体、民間企業が主な顧客であり、航空機の安全運航に不可欠な役割を担っています。 次に、「自然環境調査・保全対策」として、道路や発電所などの社会基盤整備、ゴルフ場や廃棄物処理場といった開発事業における環境影響評価後の保全対策を支援しています。動植物調査、保全技術の提案、検討委員会の運営を通じて、特に高速道路事業におけるエコロード対策で多くの実績を持ち、谷戸の保全、猛禽類のモニタリング、両生類の産卵地移設、希少植物の移植などを行っています。また、野生動物の車両衝突(ロードキル)の実態把握から対策立案まで手掛け、クマ、シカ、サルなどの大型動物によるロードキル調査と対策提案も行っています。 さらに、「野生動物管理・被害対策」では、シカ、イノシシ、サルなどの生息数増加や分布域拡大による農林業被害、自然植生への影響、さらには人への直接的な被害に対し、生息状況調査や具体的な防除策を提案しています。アライグマ、ハクビシン、キョンなどの外来生物による被害対策も手掛け、実態調査から防除提案、さらには駆除された動物の有効利用についても取り組んでいます。 「剥製講座・生物標本」では、野外調査者向けに小型哺乳類や鳥類の仮剥製標本作成の基礎的な手法を教える講座を提供し、生物標本の重要性を啓発しています。また、「海外業務」として、1980年代初めから国際協力機構(JICA)を通じた開発途上国での環境保全、農業開発、開発計画策定に貢献しており、ケニアでの野生生物保全教育強化プロジェクトやインドでの生物多様性保全事業、マダガスカル、コスタリカでの情報収集・評価分析など、アジア、アフリカ、中南米の10数カ国で実績を重ねています。 同社は、人と自然の融和した社会づくりを目指し、人間活動による自然環境への負荷を最小限にすることを基本理念としています。データの中立性を重視し、客観的で正しい答えを導き出すとともに、その場限りではない将来を見通した責任ある提案を強みとしています。これらの事業を通じて、同社は自然環境と人間社会の持続可能な共存に貢献しています。
従業員数(被保険者)
9人 · 2026年5月
27期分(2024/03〜2026/05)
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