- 法人番号
- 2010001089740
- 所在地
- 東京都 千代田区 神田駿河台4丁目2番地5
- 従業員
- 58名
- 決算月
- 3月
- 企業スコア
- 66.0 / 100.0
代表取締役
神野泰典
確認日: 2025年3月31日
三井物産フォレスト株式会社は、三井物産が全国に所有する76か所、約45,000ヘクタールに及ぶ広大な「三井物産の森」の管理・活用を担う専門企業です。同社は、先代から受け継いだ森を未来につなぐことを使命とし、持続可能な森林管理と林業再生、森林保全の両立に貢献しています。主要事業は「森林管理事業」と「木材流通事業」の二本柱です。 森林管理事業では、苗木の植栽から育成、計画的な伐採、搬出、そして再植林に至る約60年の循環型林業サイクルを自社の一貫作業システムで構築しています。これにより、伐採後の植栽・育林コストを抑制し、現場に最適な作業を実現しています。社員一人ひとりの高いスキルとノウハウを活かし、GPSや航空レーザーセンシング、クラウドGIS、ドローン、現地調査支援アプリなどのICTスマート林業技術を積極的に導入することで、森林調査の労力軽減と高精度な空間情報の活用による効率的かつ安全な森林管理を推進しています。また、ハーベスタ、フォワーダ、グラップルといった高性能林業機械を駆使した機械化林業により、作業の安全性強化と生産性向上、コスト削減を図っています。 同社は、森林が持つ多面的な公益的価値の向上にも注力しており、気候変動への対応としてJ-クレジットの創出・販売を継続的に行い、伊勢志摩サミットでのカーボン・オフセット協力実績もあります。生物多様性保全では、環境省が設定する自然共生サイト(OECM)に京都の清滝山林が仮認定されるなど、地域固有の伝統文化(京都の五山送り火や鞍馬の火祭り、北海道のアイヌ民族行事)への資源供給を通じて、森林の多様な価値を創出しています。水源涵養や災害防止といった機能の維持・向上にも取り組み、健全で強い森づくりを通じて社会課題の解決に貢献しています。 木材流通事業では、主に製材や合板に利用される原木、および形質や材質の問題からそれらに適さないバイオマス発電用の原料の生産、調達から販売までを一貫して行い、木材の安定供給に努めています。三井物産社有林からの生産に加え、他の生産者からの仕入れも行い、特に北海道苫小牧市に所在する苫小牧バイオマス発電株式会社への木質バイオマス発電用原料の安定供給は、同社の木材流通事業において大きな割合を占める実績となっています。 さらに、次世代への環境意識向上を目的とした環境教育にも力を入れ、森林体験や小学校への出前授業を通じて、森の働きや日本の林業が抱える問題、持続可能な「木づかい」の重要性を伝えています。これらの事業を通じて、同社は日本の林業が抱える課題(低迷する木材価格、林業従事者の減少、森林の荒廃)に対し、持続可能な森づくりと新たな価値創造への挑戦を続けています。
純利益
112万円
総資産
7.8億円
ROE_単体
0.6% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
ROA_単体
0.14% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
自己資本比率_単体
23.9% · 2025年3月
10期分(2016/03〜2025/03)
従業員数(被保険者)
58人 · 2026年5月
27期分(2024/03〜2026/05)
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