- 法人番号
- 5010601039992
- 所在地
- 東京都 台東区 浅草橋5丁目24番6号
- 設立
- 従業員
- 67名
- 企業スコア
- 70.0 / 100.0
代表
龍野敏滿
確認日: 2026年4月17日
株式会社常陸屋本舗は、明治10年(1877年)の創業以来、一貫して日本固有の伝統食品の製造・販売を手掛けている企業です。同社は、焼麸、麦茶、乾物、そして飲料原料の四つの主要事業を展開しており、伝統の技術と革新の経営をモットーに「安全・安心」な食品を提供し続けています。 焼麸事業では、植物性たんぱく質を豊富に含む体に優しい焼麸を製造しており、玄米粉入り、汎用、車麸、飾り麸、もち粉入り、地方特産、バラエティーなど多岐にわたる製品ラインナップを誇ります。具体的には、京小町麸、白玉麸、こまちふ、国内産小麦使用小町麸、おつゆ麸、やき麸といった汎用性の高いものから、紅梅花麸、星のふ、カラふル、花麸、ニャンふルといった飾り麸、さらにはもち粉入りしょうない、きざみ庄内麸、コラーゲン+鉄焼麸などの機能性・地方特産品まで幅広く展開しています。これらの焼麸は、煮崩れしにくく汁含みが良い特性を持ち、一般家庭用から業務用、インスタント吸い物の具材としても利用されています。製造においては、グルテンと強力粉を練り合わせ、直火、電熱オーブン、型入れといった多様な焼成方法を駆使し、品質とバリエーションを追求しています。 麦茶事業では、原料の選定から焙煎方法に至るまでこだわり抜いた高品質な麦茶を提供しています。煮出し専用、ティーパックタイプ、お徳用タイプ、健康茶といった形態で、江戸麦茶、釜いり江戸麦茶、珊瑚麦茶、はと麦茶パックなどを展開。同社は昭和38年に日本で初めて麦茶のティーパック商品を開発し、「江戸麦茶パック」として発売した実績を持ち、麦茶の普及に大きく貢献しました。麦茶はノンカフェインであるため、小さなお子様からお年寄りまで安心して飲めるほか、抗酸化作用や胃の粘膜保護作用といった健康効果も注目されています。焙煎には熱風循環方式焙煎機や砂煎り焙煎方式を採用し、味の質と量を両立させています。 乾物事業では、きな粉、葛きり、はるさめ、北海道産片栗粉、七味ぬかといった農産乾物を取り扱っています。きな粉の原料にはタンパク質が多い中国産や国内産の大豆を厳選し、葛きりには本葛や甘藷澱粉を使用するなど、品質にこだわっています。 飲料原料事業では、日本を含む世界中から100種類以上の原料を調達する広範なネットワークを構築しています。国内生産者ルート、商社ルート、輸入漢方業者ルートといった多様な調達経路を確保し、安定供給のために定期的な産地視察や品質チェックを実施。天日乾燥など自然な製法にもこだわり、ギムネマシルベスタ、マテ茶、はと麦、ドクダミなど、消費者の健康ニーズに応える様々な機能性原料を供給しています。これらの原料は、飲料メーカーや食品メーカー向けに提供され、新商品開発にも貢献しています。 同社の強みは、長年にわたる伝統食品製造の経験と、現代の食生活に合わせた製品改良、そして機械化による量産化と安定供給体制です。岩井工場はFSSC22000認証を取得しており、食品安全に対する高い意識を持っています。また、2023年12月からは岩井工場に太陽光パネルを設置し、自社消費電力の一部を再生可能エネルギーで賄うことで、年間約58,200kgのCO2排出量削減に貢献するなど、脱炭素社会への取り組みも積極的に推進しています。販売先は(株)日本アクセス、国分(株)、加藤産業(株)、伊藤忠食品(株)、三菱食品(株)などの大手卸売業者やスーパーマーケット、小売店、卸店、そして自社オンラインショップを通じて一般消費者にも製品を届けています。販売代理店として伊藤忠商事(株)や三井物産(株)とも連携し、幅広い販路を確保しています。
従業員数(被保険者)
67人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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