シンワ精機株式会社は、1986年の創業当初はプラスチック射出成形機の製造・販売を手掛けていたが、1992年以降は他社からの製造受託を主軸とする現在の業態へと転換した。現在はASUTECグループの一員として、産業機械や工作機械の周辺機における製缶、機械加工、組立を主要事業とし、資材手配から加工、仕上げ、検査、納品までを一貫して手掛けるワンストップサービスを展開する。奈良県桜井市に本社工場、加工工場、製缶工場を構え、国内有数の規模と24時間体制の門型加工機設備を強みとし、多種多様な顧客ニーズに応える体制を構築している。 同社の製缶業務では、鉄やステンレスなどの厚みのある鋼材に対し、切断、曲げ加工、溶接を行い、大型重機部品、機械部品、各種骨組みなどを製作する。熟練の溶接技術とCADデータを用いた図面展開により、複雑な構造物への迅速な対応を可能にしている。続く機械加工業務では、製缶された鋼材を切削(中ぐり、フライス削り、穴あけ、リーマ仕上げ)し、門型マシニングセンタをはじめとする最新設備と経験豊富なオペレーターが、大型加工から高精度を要求される中型・小型加工まで幅広く担う。最終工程である仕上げ(塗装・組立・検査)業務では、加工品のバリ取り、研磨、整形、組立に加え、ミツトヨ製CNC三次元測定器やキーエンス製ワイドエリア三次元測定器などの充実した検査体制のもと、品質・スペック確認を徹底している。塗装はウレタン塗装を主とし、顧客の支給塗料や焼付塗料ができない金属・鋳物の成型塗装にも対応している。 同社は、長年の実績と経験に裏打ちされた職人の技術力と、大型門型マシニングセンタを含む豊富な設備群を融合させることで、高品質、低コスト、短納期での製品提供を実現している。現場経験やマシニングセンタ1級技能士の資格を持つ営業チームが、顧客の課題解決に向けたVA/VE提案を行うほか、熱処理、表面処理、特殊加工に特化した協力会社との連携により、多様な加工ニーズにも応えている。主要取引先にはオークラ輸送機、川崎車両、KOMATSU、DMG森精機伊賀、村田機械、ヤンマーパワーテクノロジーなど、多岐にわたる業界の優良企業が名を連ね、全国からの依頼に対応している。
従業員数(被保険者)
66人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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