代表取締役
田中良典
確認日: 2017年12月31日
田中熱工株式会社は、エマナックグループの一員として、金属熱処理を専門とする企業です。同社は、鋼の表面を硬くし内側の粘りを維持する「浸炭熱処理」、焼入れ後に高い温度で焼戻しを行い硬さと靭性を調整する「無酸化焼入焼戻し(調質)」、そして小型量産品や精密部品に適した「真空熱処理」を主要な事業として展開しています。浸炭熱処理では、鋼製タッピンねじや精密機器用ねじ(0番ねじ、カメラねじ、マイクロねじなど)に対応し、長年のノウハウを活かした洗浄工程により、めっき付きの良さに定評があります。無酸化焼入焼戻しは、自動車向け高強度ボルトや建築部材向けボルトに多く適用され、高精度にコントロールされた雰囲気ガスにより表面酸化や著しい脱炭を防ぎ、所定の強度と靭性を両立させます。真空熱処理は、SUS410製タッピンねじやドリルねじの光輝性を維持しつつ硬化させ、ねじ込み性能を向上させる技術です。 同社は、これらの金属熱処理技術を通じて、自動車、建築、弱電、精密機器など多岐にわたる産業のねじや部品の機能性向上に貢献しています。国内のねじメーカーの約7割と取引実績を持ち、安定した事業基盤を築いています。エマナックグループとして、走査型電子顕微鏡(SEM)やエネルギー分散型X線分析装置(EDS)、複合サイクル試験機などの高度な検査機器を保有しており、顧客の製品開発段階における提案から、発生したトラブルの原因究明までを徹底的にサポートする「知的解決」を強みとしています。また、金属熱処理技能士の国家資格取得者を多数擁し、全製造拠点でISO9001とISO14001の認証を取得するなど、高い技術力と厳格な品質管理体制を確立しています。 田中熱工株式会社は、大阪(守口)、京都(亀岡)、静岡(清水)に生産拠点を構え、エマナック東日本(埼玉)の工場とも連携することで、関西圏、中部圏、関東圏における広範なサービス提供体制を構築しています。これにより、顧客からの急な要望にも迅速に対応し、安定した納期と高品質な加工を実現する相互補完体制を確立しています。顧客の「心の声を聞く」という企業理念に基づき、単なる加工に留まらない、顧客の課題解決に寄り添ったサービス提供をビジネスモデルの中核に据えています。
純利益
2,598万円
総資産
44億円
ROE_単体
3.48% · 2017年12月
1期分(2017/12〜2017/12)
ROA_単体
0.59% · 2017年12月
1期分(2017/12〜2017/12)
自己資本比率_単体
16.92% · 2017年12月
1期分(2017/12〜2017/12)
従業員数(被保険者)
84人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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