代表
増田靖
確認日: 2026年4月18日
東亜楽器株式会社は、三味線や琴をはじめとする和楽器製品の製造および販売を主要事業としています。同社は1984年の創業以来、伝統的な手作業による「工場制手工業」を貫き、熟練した職人の技を核とした製品づくりにこだわり続けています。海外に自社工場(台湾工場で三味線、南京工場で三味線・琴、ラオス工場で三味線用皮)を展開し、効率化が進む時代にあっても、職人の育成と技術の継承に注力しています。製品ラインナップは、三味線、琵琶(薩摩琵琶、筑前琵琶、雅楽用楽琵琶は受注制作)、トランク、撥(鼈甲調撥Pantera、プラスチック撥Orca)、三味線小物(エアブラシ胴掛け、メタリック胴掛け、生地胴掛け、撥入れ、指すり)、駒、そして紅木他素材(唐木素材)など多岐にわたります。特に三味線に用いられる紅木(インドシタン)や花梨といった木材は、狂いや割れを防ぐため4年から5年にも及ぶ自然乾燥期間を設けるなど、材料の選定から加工まで徹底した品質管理を行っています。また、紅木の枯渇問題に早くから着目し、長年の直輸入で培った在庫と、アフリカ材の活用研究を進めることで、材料の安定供給と品質維持に努めています。琵琶においては、正倉院モデルの五弦琵琶など特別な注文にも対応し、中国の音楽大学や博物館への納品実績も有しています。販売は、実店舗「三味線shop TRES LINEAS」に加え、楽天市場店やヤフーショッピング店といったオンラインチャネルを通じて全国の和楽器奏者や愛好家、学校など幅広い顧客層に提供しています。さらに、カンベリ、糸巻調整、東サワリ入れ、天神欠け修理、胴磨き直しなど、和楽器の専門的なメンテナンス・サポートも提供し、製品の長期的な使用を支えています。同社の強みは、材料の目利き力、熟練職人による「神業」と称される製造・修理技術、そして顧客の細かな要望に応えるオーダーメイド対応力にあります。原材料の危機に直面する中でも、手作りの和楽器が持つ唯一無二の価値と愛着を追求し、伝統文化の継承と発展に貢献しています。
従業員数(被保険者)
6人 · 2026年5月
29期分(2023/12〜2026/05)
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