代表者
代表取締役
和瀬田純子
確認日: 2025年2月28日
事業概要
株式会社テルベは、北海道北見市に本社を置くセブン&アイ・ホールディングスの特例子会社であり、障がい者ならびに高齢者の雇用拡大とノーマライゼーションの実践を企業理念としています。同社は「めげず・たゆまず・ほがらかに」を合言葉に、障がい者22名を含む従業員がそれぞれの能力を発揮し、椎茸栽培と一般印刷・コピーサービスの二つの事業を展開しています。 椎茸事業では、1995年の創業以来、安全安心を最優先に菌床栽培を行っており、2020年3月からは椎茸菌床の自社製造を開始し、安定供給と品質向上に努めています。国内産広葉樹のオガ粉と食品用・飼料用・食品添加物として認められた栄養体を使用し、3棟の栽培ハウスで年間100トン以上の椎茸を生産。2019年にはJGAP(農業生産工程管理)を取得し、持続可能な農業を推進しています。摘み取り、傘の開き具合や大きさ、形に応じた10種類の選別、出荷、乾燥椎茸の生産、そして温度・湿度・散水量を調整するハウス管理まで、一貫した工程を従業員が丁寧に行っています。生産された生椎茸や乾燥椎茸は、北海道内のスーパー各店や直売所で「てるべえ」ちゃんブランドとして販売され、一般消費者の食卓に届けられています。 印刷事業では、伝票、チラシ、ハガキ、封筒、シール、チケット、名刺といった一般印刷物から、最大幅61センチ、長さ30メートルの大型カラー横断幕まで、幅広い製品を製作しています。製版部門では重度下肢障がい者がDTP製版を担当し、高品位コピー機を駆使して小ロット・短納期を実現。印刷部門では健常者、聴覚障がい者、内部障がい者に加え、知的障がいのある社員もオペレーターとして日々経験を積み、最大A2サイズの枚葉オフセット印刷機3台で多様なニーズに対応しています。製本部門では知的障がい者が中心となり、断裁機、背表紙機、丁合機、ミシン機、カウンター機などの操作や、糊付け・梱包といった手作業に従事しています。また、東京事業所「テルベ東京コピーセンター」では、セブン&アイ・ホールディングス本部内でグループ各社向けに多機能・高速大型コピー機を用いた大量・高品位コピーサービスを短納期で提供しており、セブン&アイグループの業務を支えています。 同社は、若者の採用・雇用に積極的で雇用管理が優良な「ユースエール企業」にも認定されており、障がいのある人もない人も、若い人も高齢者も、誰もが支え合いながら明るく前向きに働ける職場環境を創出しています。質の高い製品提供だけでなく、ノーマライゼーションの理念を社会に発信し続ける企業として、地域社会への貢献も重視しています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
-5,900万円
総資産
5.2億円
KPI
ROE_単体
-12.42% · 2025年2月
10期分(2016/02〜2025/02)
自己資本比率_単体
90.65% · 2025年2月
10期分(2016/02〜2025/02)
ROA_単体
-11.26% · 2025年2月
10期分(2016/02〜2025/02)
従業員数(被保険者)
33人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)
