代表
坂本剛
確認日: 2026年4月16日
株式会社メグウェルは、九州大学工学研究院・荒田教授が開発した「従来にない柔軟機構」を核とし、手指リハビリ用ロボット装具「SMOVE」の開発および事業化を目指す大学発ベンチャーです。同社は、脳血管疾患の患者数が多く、その結果として手指に麻痺が残り日常生活に大きな影響を与えるという社会課題に対し、小型・軽量・安価なリハビリテーション機器を提供することで貢献しています。手指は関節が多く骨格が複雑であるため、リハビリ用装具の実用化は技術的に高いハードルがあるとされてきましたが、同社はこの課題を革新的な柔軟機構で解決しています。 同社の主要事業は、医療機器及び介護・福祉機器の研究開発、製造・販売、そしてそれらの利活用に関するコンサルタントです。特に「SMOVE」は、脳卒中患者を対象としたニューロリハビリテーションと課題指向型訓練の特徴を合わせ持つ新たなリハビリテーションの在り方を提案しており、患者さんの筋電を感知し手指の動きをサポートする機能を備えています。開発経緯としては、2010年のチューリッヒ工科大学との共同研究に始まり、科学技術振興機構(JST)のA-STEPや日本医療研究開発機構(AMED)の「医工連携事業化推進事業」など、複数の公的支援プログラムに採択されながら、臨床試験や製品化技術開発を進めてきました。 同社の強みは、九州大学という学術機関と株式会社三松のようなものづくり企業が連携した「九州発医工・産学連携プロジェクト」から生まれた点にあります。これにより、最先端の研究成果を実用的な製品へと迅速に結びつける開発力と、製造・販売までを一貫して手掛ける体制を構築しています。対象顧客は、脳血管疾患による手指麻痺に悩む患者とその家族、そしてリハビリテーションを提供する医療機関や介護施設です。同社は、革新的な技術と産学連携の強みを活かし、これまで実用化が困難とされてきた分野で、患者の回復を助ける新たなリハビリテーション機器市場を創出することを目指しています。
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