- 法人番号
- 6011101007035
- 所在地
- 東京都 新宿区 新宿1丁目8番1号大橋御苑駅ビル
- 設立
- 従業員
- 119名
- 決算月
- 3月
- 企業スコア
- 80.0 / 100.0
代表者
代表取締役
奥原祥司
確認日: 2024年3月12日
事業概要
コトブキ技研工業株式会社は、1935年の創業以来、「国土づくりに何が必要か」を出発点とし、100年先の将来を見据えた製品・技術開発を続ける産業機械の国内トップメーカーです。同社は、コンクリートやアスファルトの原料となる大きな岩石を小さく均一な「粒」に砕く技術を有し、その高い精度と品質へのこだわりを強みとしています。 主要事業である産業機械事業部では、破砕機、粉砕機、分級機といった骨材製造機械の開発、製造、販売を手掛けており、砕石業界、セメント業界、鉄鋼業界、そして自治体によるリサイクル関連業界に幅広く貢献しています。特に、1998年の海砂採取禁止を契機に開発された「V7乾式製砂システム」は、従来の湿式製法に代わる乾式製法と空気分離機を組み合わせることで、数千年かけて形成された天然砂と同様の球形に近く、砂の粗さを自在に調節できる高品質な人工砂の製造を可能にしました。このシステムは2000年以降の乾式砕砂設備において国内シェア80〜90%を誇り、「砕砂はコトブキ」と称されるほどの地位を確立しています。導入は西日本から全国へと広がり、2005年頃からは中国やインドをはじめとする海外展開も積極的に推進しています。 建材・建機事業部では、建築分野と土木分野で社会基盤を支える製品とサービスを提供しています。建材部門では、住宅や工場などの鉄骨造建築に使用される耐震性の高い柱脚「ジャストベース」の製造・販売を通じて、地震から生命・財産を守る耐震建築に貢献しています。建機部門では、トンネル工事現場で活躍するユニークな設計のずり積機をレンタル販売しており、各機種をシリーズ化し、500以上の現場でその性能が評価され好評を得ています。 近年では、2002年の建設リサイクル法施工を背景に、資源循環型社会の実現を目指し、廃コンクリートのリサイクル事業にも注力しています。2016年に誕生した「高品質再生骨材製造システム Resco(リスコ)」は、経済産業省が定めるコンクリート用再生骨材のJIS規格(H規格)の最高水準をクリアする画期的なシステムです。同社独自の「自生研磨」技術とショットブラスト方式により、廃コンクリートから高品質な再生骨材を安定して製造することを可能にしました。さらに、このシステムはカーボンニュートラルな社会の実現にも貢献しており、国立研究開発法人NEDOのグリーンイノベーション基金事業「CO2を用いたコンクリート等製造技術開発」コンソーシアム「CUCO」の一員として、セメント粉末にCO2を吸着・固定化させる革新的カーボンネガティブコンクリートの研究開発を2030年目標で推進しています。 同社の顧客層は、国土交通省、防衛省、地方自治体といった公的機関から、森村商事などの商社、安藤・間、大林組、鹿島建設などの大手建設会社、イビデン、日本製鉄、太平洋セメントなどの製造会社まで多岐にわたります。長年にわたる技術蓄積と、社会のニーズに応える革新的な製品開発、そして環境問題への積極的な取り組みを通じて、同社は日本のインフラ整備と持続可能な社会の実現に不可欠な役割を担っています。
キーワード
決算ハイライト
純利益
3.6億円
総資産
58億円
KPI
ROE_単体
10.91% · 2024年3月
1期分(2024/03〜2024/03)
ROA_単体
6.19% · 2024年3月
1期分(2024/03〜2024/03)
自己資本比率_単体
56.74% · 2024年3月
1期分(2024/03〜2024/03)
従業員数(被保険者)
119人 · 2026年4月
29期分(2023/12〜2026/04)

