代表取締役
田中菜穂子
確認日: 2026年4月16日
ハリコム株式会社は、1968年の創業以来、半世紀以上にわたり産業用金属検出機・異物検知装置の専門メーカーとして、製造販売、その他電子機器製造販売、AI/IoTソフトウェア事業、周波事業を展開しています。同社の主力製品である金属検出機は、世界標準の電磁誘導方式(渦電流方式)を基盤としつつ、独自の「波形解析技術(Frequency Intelligence)」を組み合わせることで、他社にはない高精度な検出を実現しています。多くの金属検出機が金属異物の有無を単純に通知するのに対し、ハリコムの機器は金属が通過した際の「波の乱れ」そのものを捉え、波形として可視化することで、異物の種類、大きさ、反応の強さ、工場のノイズ環境といった「状態そのもの」をオペレーターが視覚的に把握できる点が最大の強みです。これにより、単なる異物検出に留まらず、検査工程全体の信頼性向上に貢献しています。 同社の金属検出機は、鉄だけでなく、アルミニウム、ステンレス、銅、真鍮、鉛といった非磁性体金属も高感度で検出可能です。製品ラインナップには、布・フィルム・シート状製品向けのPFC型、コンベア状を流れる製品・原料向けのTSB/TSA型、粉末・顆粒状・カレット状向けのTOB型など、多様な用途に対応するサーチコイル(センサー)を提供しています。また、布やシートの継目を検出する継目検出機や、検知後の状態を可視化・管理する制御システムも手掛けています。 ハリコムのビジネスモデルは、顧客の既存製造ラインや設備に後付け可能な「分離型」金属検出機をカスタムメイドで提供することに特化しており、サーチコイルの形状やサイズも柔軟に対応します。さらに、ITとIoT技術を積極的に導入し、「クラウド金検®」として検知ログの自動レポート化や常時オンライン監視を実現。遠隔からの稼働状況確認やデータ活用を可能にし、品質保証のDX化を推進しています。また、「Virtual Marking(仮想マーキング)」という概念に基づき、製品に物理的な痕跡を残さずに検知情報をデジタル記録し、後工程での行動設計や意思決定を支援する制御システムも提供しています。 主な顧客層は、ガラスリサイクル、プラスチック、繊維、製紙、木材、ゴムなどの製造業全般にわたり、製造物責任(PL法)対応のための製品検査、工場設備の保護、火災・爆発防止といった幅広い目的で導入されています。同社は、特許取得の誤作動対策技術や長寿命設計により、過酷な工場環境下でも安定した稼働を可能にし、持続可能な製品づくりを支えるパートナーとして、国内外で高い評価を得ています。
従業員数(被保険者)
3人 · 2026年5月
26期分(2024/04〜2026/05)
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