代表
津田健太
確認日: 2026年4月12日
新興窯業株式会社は、1947年の創業以来、70年以上にわたり窯業技術を核に事業を展開する専門メーカーです。同社は主に「床・壁タイル製造」「熱処理の受託加工・OEM製造」「希少金属のリサイクル処理」「ヒートシンク材(金属冶金)製造」の4つの事業を柱としています。 タイル事業では、美濃焼の産地である岐阜県土岐市に拠点を置き、外装タイルを中心に床タイル、壁タイル、内装タイル、舗装用タイルなど多種多様な製品を製造しています。原材料の厳格な検査から高度な焼成工程、綿密な完成品検査に至るまで徹底した品質管理体制を構築し、耐久性、安全性、デザイン性に優れた製品を提供。長年の経験と知識が凝縮された調合・撹拌技術を強みとし、株式会社LIXILとの業務提携を通じて、全国の著名な建築物や公共施設にタイルを供給してきた実績を持ちます。近年ではインクジェットデジタル加飾設備を導入し、新商品の開発にも注力しています。 受託加工事業では、創業以来培ってきた「窯を使った焼成技術」と「粉体成形技術」を活かし、顧客の新製品開発や小ロット生産、OEM製造を支援しています。バッチ炉や連続炉など多様な設備を保有し、100℃から3000℃までの幅広い温度域での熱処理・焼成加工、粉体の造粒・粉砕・成形加工に対応可能です。磁石材料、電池材料、電子部品材料、セラミックス、金属材料など、多岐にわたる無機材料の加工実績があり、ISO 9001およびISO 14001認証に基づく厳格な品質・環境管理体制のもと、ラボスケールから量産まで柔軟なサービスを提供しています。 リサイクル事業は、タイル製造で培った焼成技術を応用し、2010年に希少金属のリサイクル市場に参入、2020年に正式事業化しました。ネオジム磁石をはじめとするレアメタル・レアアースの再資源化を推進し、年間数百トン規模の処理能力を持ちます。機械加工(切断、破砕、分級)、熱処理(乾燥、脱脂、焼成)、ケミカル処理(洗浄、濃縮、回収)を自社一貫で提供するワンストップサービスが強みです。これにより、顧客の管理負担を軽減し、高い品質安定性とコスト削減を実現しています。チタン、タングステン、モリブデン、ニッケルなどの金属スクラップや、リチウムイオン電池、ネオジム磁石スクラップなどを取り扱い、循環型社会の実現に貢献しています。 また、2022年にはJFEグループからヒートシンク事業を継承し、金属冶金技術を応用したヒートシンク材の製造も手掛けています。同社は労働人口減少や技術継承といった課題に対応するため、DX化にも積極的に取り組んでおり、タイルの色判定にAI技術を活用した「色ぷろ」の特許取得や、生産データを一元管理する自社設計SQL Server「SAぷ」の運用など、デジタル技術による生産の見える化・標準化を進め、持続可能なものづくりを目指しています。これらの事業を通じて、同社は都市・住まいづくりへの貢献と、地球環境に配慮した資源循環型社会の実現に貢献しています。
従業員数(被保険者)
137人 · 2026年5月
27期分(2024/03〜2026/05)
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