代表取締役
中野貴之
確認日: 2026年4月17日
株式会社とば屋酢店は、福井県小浜市に拠点を構え、宝永七年(1710年)の創業以来300年以上にわたり、米酢の醸造一筋に伝統を守り続ける老舗企業です。同社は、江戸時代から代々受け継がれてきた「壺仕込み静置発酵」という独自の伝統製法を堅持し、吟味厳選した地元福井県産米と自家製米麹、そして地下水を用いて、手間ひまかけて丹念に仕込み、じっくりと熟成させた旨みたっぷりの米酢を製造・販売しています。特に、雪深い寒冷地である福井の知恵として、壺の周囲を籾殻で保温し、通気性の良い莚で蓋をする製法は全国的にも珍しく、酢酸菌を守りながら風味豊かなまろやかなお酢を生み出す同社の強みです。 同社の主要事業は、純米醸造酢「壺之酢」をはじめとする米酢の製造・販売に加え、にごり酢、味付ポン酢、塩ポン酢、すし酢、三杯酢、らっきょう酢、特製お酢だれ、和風ドレッシング、ニンジャソース、飲む酢(お酢蜜、フルーツ酢)、季節限定商品(さくら酢、しそ酢など)、手仕込み甘酒、お酢蜜ゼリーなど、多岐にわたる調味酢や関連商品の企画・製造・販売です。これらの商品は、一般消費者向けに公式通販サイト、カタログ通販、福井県内の直営店舗(本店、酒井店)を通じて提供されるほか、寿司店、飲食店、料理店、魚加工業者、お惣菜業者といった法人顧客向けには業務用酢として供給されています。 「発酵は神様の仕事であり、人間は少し手伝いをしているにすぎない」という哲学のもと、同社は効率よりも品質を追求し、秘伝の種酢を300年間絶やすことなく継承しています。この伝統と品質へのこだわりが、百貨店物産展での品切れや「満点★青空レストラン」などのメディア掲載実績に繋がり、高い評価を得ています。また、伝統を守りつつも、ワインビネガーを使うフランス料理のシェフとの対話から生まれた「さくら酢」や、家庭で手軽にシェフの味が楽しめる「ニンジャソース」など、現代の食文化に合わせた新しい商品開発にも積極的に挑戦し、国内外への販路拡大も図っています。顧客に対しては、お酢の健康効果や美味しいレシピの提案、醸造所見学の機会提供などを通じて、お酢の魅力を伝え、食文化の発展に貢献しています。
従業員数(被保険者)
7人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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