株式会社小川の庄は、1986年に長野県小川村の第三セクター方式による村事業として設立された食品製造販売会社です。信州の郷土食である「おやき」を中心に、漬物、混ぜご飯の素、惣菜などの農産加工品を製造し、直営店舗、全国の小売店、そしてオンラインストアを通じて国内外に提供しています。同社は「この村に住む人が、生涯現役で生きがいをもって働ける職場づくり」を経営理念に掲げ、村の豊かな山菜や野菜、きのこなどの特産物を活用した商品開発を通じて、地域活性化に貢献しています。第一次産業(農産物生産)、第二次産業(加工)、第三次産業(販売)を一体的に展開する六次産業化モデルを実践し、地域経済の循環を創出しています。 主要製品である「縄文おやき」は、野沢菜、切り干し大根、なす、ふきみそ、かぼちゃ、りんごなど、季節ごとの新鮮な地元産野菜や山菜を具材に、もちもちとした薄皮で包み込んだ伝統的な製法が特徴です。その他にも、ご飯のお供として「農家の味自慢」シリーズ(ふき味噌、野沢菜の油炒めなど)や、炊き込みご飯の素「小川の庄御膳」シリーズ(山菜きのこちらし、野沢菜ちりめんご膳など)、さらには郷土料理の「おぶっこ」なども手掛けています。販売チャネルは、小川村の「おやき村本店」をはじめ、善光寺門前の「おやき村大門店」、長野駅ビル内の「MIDORI店」といった直営店舗での対面販売に加え、公式オンラインストアでの通信販売も強化しています。 同社は、創業以来40年以上にわたり、伝統的な「おふくろの味」を守りながらも、新しい挑戦を続けています。特に、60歳以上の従業員が半数を占める高齢者雇用のモデルケースとして知られ、若手社員向けの奨学金返還支援制度や新商品開発コンテストの実施など、多世代が活躍できる職場環境を整備しています。また、阪神淡路大震災や能登半島地震における「あったかおやきプロジェクト」を通じた被災地支援、長野冬季オリンピックやG7軽井沢交通大臣会合での提供実績、ロサンゼルスでのジャパンエキスポへの連続出展など、地域貢献と国内外への信州の食文化発信にも積極的に取り組んでいます。長野県SDGs推進企業として登録され、CO2フリー電力の導入や子育て応援宣言の取得など、持続可能な社会の実現に向けた取り組みも推進しています。
従業員数(被保険者)
63人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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