代表取締役
井上寛
確認日: 2026年4月15日
井上酒造株式会社は、寛政元年(1789年)の創業以来、230年以上にわたり神奈川県足柄平野大井の庄で日本酒を造り続ける老舗酒蔵です。同社は「酒は人柄が造る」という信念のもと、「造り手が相和する」「飲んだ人の心が和らぐ」「和の心を持つ」という三つの「和」を大切にした酒造りを継承しています。仕込み水には富士山東麓に源を発し、箱根の山からの清涼な空気を纏う酒匂川水系のミネラル豊富な硬水を自社井戸から汲み上げて使用。米は足柄平野の豊かな大地で育ったものを中心に、地元農家と協力し耕作放棄地を転用して育てられた米も積極的に活用しています。杜氏の流派である能登流の酒造技術を修得し、伝統的な製法を守りながらも、食の多様化や時代のトレンドを捉えた創意工夫を凝らしています。 主力銘柄は「箱根山」シリーズで、純米大吟醸、純米吟醸、純米酒、上撰、純米しぼりたて、にごり酒など多岐にわたります。その他、「箱根薔薇」「左岸」「推譲」「夢高尾」「仙鳴郷」「箱根七福神」「ぎんから」といった個性豊かな日本酒を提供。さらに、日本酒ベースのリキュールとして「おひるねみかん酒スパークリング」や「湘南ゴールドのお酒」も製造し、幅広い顧客層のニーズに応えています。 同社の大きな強みは、持続可能な社会への貢献を目指すSDGsへの取り組みです。特に「推譲」は、二宮尊徳の「報徳思想」に感銘を受け、小田原かなごてファームと連携し、耕作放棄地を転用した田んぼでソーラーシェアリングによって栽培された自然栽培米と、その設備で発電した再生可能エネルギーを利用して造られた画期的な日本酒です。「おひるねみかん酒スパークリング」も同様に、耕作放棄地を再生したみかんと自然栽培米、再生可能エネルギーを活用した商品であり、環境負荷低減に貢献しています。 販売チャネルは、自社オンラインショップに加え、神奈川県内や東京都内の酒販店、百貨店、スーパーマーケット、そして地元の飲食店など多岐にわたります。また、季節限定の酒粕販売や、地域イベントへの参加(かながわの地酒マルシェ、かながわ13蔵めぐりスタンプラリーなど)を通じて、顧客との接点を広げています。これまでの実績として、全国新酒鑑評会での金賞・入賞や、東京国税局酒類鑑評会での優等賞など、数々の受賞歴があり、その品質の高さが評価されています。同社は、伝統と革新を融合させながら、地域社会と環境に配慮した酒造りを推進し、国内外の日本酒愛好家やビギナーに「飲んで笑顔になれる酒」を提供し続けています。
従業員数(被保険者)
7人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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