代表取締役社長
松下浩司
確認日: 2026年4月20日
中野ハガネ株式会社は、1936年の創業以来、「メイク・ディファレンス(独自性の追求)」という経営理念のもと、モノづくりに不可欠な治工具分野への総合支援を事業領域としています。同社は、特殊鋼素材および治工具製品の供給を主軸とし、工具鋼の専門商社として、素材販売と鋼機販売の二つの主要事業を展開しています。素材販売においては、冷間工具鋼(SK3, SKS3, SKD11, DC53, DCMXなど)、熱間工具鋼(SKD61, DH2F, DHA-WORLDなど)、高速度工具鋼(SKH51, マトリックスハイス, 粉末ハイスなど)、構造用鋼(SC, SCR, SCM, SNCMなど)、その他素材(生材、非鉄金属、磨き材)といった多岐にわたる高品質な特殊鋼材を安定的に供給しています。豊富な在庫量と自社切断設備により、平角材から希少な丸材まで、急な納品依頼にも迅速かつ正確に対応できる体制を確立しており、無駄な中間マージンとタイムロスを排除した効率的なサプライチェーンが強みです。また、機械加工品(面削・穴あけ)、熱処理、表面処理といった加工サービスも提供し、素材から加工までの一貫したトータルサービスでお客様の高度なモノづくりを支援しています。 鋼機販売では、優良な外注先との強固なネットワーク「中野ハガネ・ネットワーク」を最大限に活用し、金型部品、生産用治工具、機械加工部品、鍛造部品などの特注品を販売しています。このネットワークは、多種多様なニーズがひしめく治工具分野において、最新の技術と情報を集積し、お客様に最適なソリューションを提供する情報交換の場としても機能しています。 さらに、都田研究所では、先進的な技術開発にも注力しており、特に「Nasseel IS」という金属製絶縁部品の開発・製造・販売を行っています。これはKCF(特殊ステンレス)を加工後、特殊な皮膜処理を施すことで、絶縁性と耐摩耗性を両立させた製品で、スポット溶接用の位置決めピンをはじめ、FA用治工具、多層基板穴開用ガイドブッシュ、細穴放電用ガイド、分割式絶縁ピン、メッキ用絶縁治具など、幅広い用途で樹脂やセラミックスの代替品として利用され、強度とコスト面での優位性を提供します。その他、クロム銅、銅タングステンなどの溶接用銅電極や、リブメイク、パイプ電極などの各種放電加工用電極も取り扱っており、少量の特注品にも対応可能です。同社の顧客層は、トヨタ系の一次部品メーカーをはじめとする自動車関連、航空機関連、工具工作機械関連などの大手メーカーが中心であり、東海地方の高度なモノづくりを影から支える存在として、素材供給から加工、そして新技術開発までを包括的に手掛ける特殊鋼のトータルサプライヤーとしての地位を確立しています。小ロット品や試作品、他社で断られた難しい案件、金型修理などにも柔軟に対応し、顧客満足を第一に考えたきめ細やかなサービスを提供しています。
従業員数(被保険者)
33人 · 2026年5月
30期分(2023/12〜2026/05)
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