- 法人番号
- 6010001220623
- 所在地
- 東京都 文京区 本郷7丁目3番1号東京大学南研究棟アントレプレナーラボ
- 設立
- 従業員
- 4名
- 企業スコア
- 43.9 / 100.0
代表取締役
TakuyaMiyazaki
確認日: 2026年4月17日
Red Arrow Therapeutics株式会社は、2021年に設立されたバイオテクノロジースタートアップであり、ナノテクノロジーを用いた革新的なドラッグデリバリーシステムの開発を主要事業としています。同社のビジョンは、ナノポリマーを用いた薬物送達を世界中で証明され、安全かつ効果的なソリューションとして普及させることであり、ミッションとしてナノテクノロジーで患者の命を救うことを掲げています。同社は、東京大学の堀尾カブラル教授が開発した新規技術に基づき、インターロイキン-12(IL-12)プロドラッグ軸の開拓に注力しています。既存のがん免疫療法が固形がん患者の約80%に効果がないという課題に対し、同社はNCM(Nanopolymer Cytokine Micelles:ナノポリマーサイトカインミセル)という独自のソリューションを提供します。このNCMは、IL-12を搭載したpH感受性高分子ミセルであり、全身投与後、がん微小血管の孔を通って腫瘍微小環境に到達し、そこでIL-12を放出することで免疫細胞をリクルートし、がん細胞死を誘導します。これにより、「コールド腫瘍」と呼ばれる免疫細胞が浸潤しにくい腫瘍に対しても効果を発揮し、がん免疫療法の効果を高める可能性を秘めています。同社のプロドラッグ技術は、小ペプチドから抗体全長、陽イオン性タンパク質から陰イオン性タンパク質まで幅広い適用性を持つことが強みです。リードアセットであるRA001(IL-12搭載pH感受性高分子ミセル)は、2027年にIND(治験薬申請)を計画しており、単剤療法としての開発に加え、免疫チェックポイント阻害剤(ICI)との併用療法による治療効果増強の可能性も追求しています。対象顧客は、がん患者、特に既存の免疫療法が奏功しない固形がん患者です。また、2024年3月にはあすか製薬株式会社との共同研究契約を締結し、妊娠高血圧症候群の新規治療薬開発にも着手しており、がん領域に留まらない疾患への応用も視野に入れています。実績としては、2025年からの5年間で最大4500万ドルのAMED助成金採択、2024年にはNEDOから240万ドルの非希釈型資金獲得、東京大学エッジキャピタル(UTEC)やBeyond Next Venturesなどから総額450万ドルのシードエクステンションラウンドでの資金調達を完了しています。また、Asia Business Outlook誌の「Top 10 Most Promising Biotech Startups from Asia – 2023」に選出されるなど、国内外で高い評価を受けています。UC BerkeleyのBerkeley SkyDeck Accelerator Cohort Programへの採択や、X-HUB Tokyo Global Startup Accelerator London Demo Dayでの優勝など、グローバルなアクセラレータープログラムへの参加や受賞歴も豊富です。これらの実績は、同社の技術力と将来性に対する期待の表れと言えます。ビジネスモデルは、革新的なドラッグデリバリーシステムを用いた新規治療薬の研究開発、臨床試験を経て、医薬品として上市し、患者に提供することを目指しています。
従業員数(被保険者)
4人 · 2026年5月
27期分(2024/03〜2026/05)
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